2012年5月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。










[2012年5月上旬]



5月1日(火)

こないだの「ささや」さんの料理教室で教わった
「豆とひじきのマリネ」を、つくったところ。
キリのいい単位で豆を戻したら、すごい大量にできちゃったけど、
マリネだし、冷蔵庫で1週間くらいはいいみたい。
頂く前に、オリーブオイルや、こしょうをかけるのだ。







食べ切れない分は、小分けにして冷凍に。
(自然解凍したら問題なく、わりと同じく、いい味だった!
これが冷凍庫にあるかと思うと、心強いぞ…)

体にいいレシピの代表みたいな感じで、しかもおいしい。

くにぞうが、「うまい、うまい…」言うて、食べてます。
そういえば、男の人は、
歯ごたえのある豆のほうが好きかもねえ。











5月2日(水)

結婚記念日。
まる13年たったみたいだ。

ありがたい…。

くにぞうは、普通に授業なので、
いつものように、夜遅く帰ってきてから、普通に家で。
好物の焼餃子をつくった。
乾杯して、感謝して、野球の録画見ながらご飯。



楽天、鉄平は
昨日のマルチヒット(2本)に続いて、
今日、初の猛打賞(3本ヒット)!!! やったーーー。

「記念日だから、打ってくれるよ!」

くにぞうの帰宅メールに書いてあったけど、ほんとになった…。


これからも、
なかよく、きげんよく、暮らしていきたい。











5月3日(木)

ずーっとパソコンの前で仕事なので、
連休らしいことをしようと、野球観戦へ。

西武ドームでの楽天戦。
朝から、かなり雨降ってきちゃったんだけど、
もう行く気まんまんで券を取ってしまったので、
お弁当をつくって、出掛ける。

がっ、6-1で負けちゃったあ…。
こんな日もあるさ。











5月4日(金)


授業に出かけ、最寄り駅に着いたくにぞうから、
「虹、家から見える?」とメール。
急いでベランダに出ると、うっすら二重の虹だった。
「すごい! 二重だよ! ありがとう!」と返信。







      **********



「モーネ」の展覧会「土のカタチ/配色」が、
スパイラルであるので、出掛ける。
井上さん、セイケンさんの在廊日をめがけて。
ちょっと話せてよかった!

器は、以前より、カタチと色の組み合わせが広がってて、
とてもきれいだった。
うっすら白なのか、グレーなのか、という色のカップを、連れ帰る。
生徒さんたちがつくったポストカードも、
製品となって、販売されているのだけど、それぞれとても素敵…。


モーネという工房は、
常に、楽しそうなことをやって、
だんだん変化して、
たくさんの人を、くるっと、とりこんで、
どんどん広がっていくところだなあと思う。

寺子屋の生徒さんたちは、とっても楽しいだろうなあと思う。
こども寺子屋」の子供達の制作風景も、
いつも一生懸命な姿がすごくかわいい。
(他の日のこども寺子屋の画像→アトランダムに1
でもって、すごい楽しそう!
こういう教室が全国に展開できたらいいのにね。











5月7日(月)


あっという間に、連休は終わってしまい、打ち合わせ。
原稿の改訂版とともに、いろいろ打ち合わせる。






5月10日(木)

ヨガの後、田中のり子さんに、頂き物のケーキを頂く。
(今ごろ、こんな以前の日記に飛ばすって…、どうなの、
と思いつつ、このケーキを見てほしくて)

むっちゃ、おいしかったー。
くにぞうにも、おみやげをもらって帰る。










5月13日(日)

くにぞうと、近所の駅まで散歩。
小腹がすいたが、前に行った、いい茶店がしまっていて、
困ったあげくに、
モスバーガーに入って、バーガーをたのんでみた。

私もあんまり、というか、
この頃はほぼ、ファーストフードに入らなくなったけど、
限定の国産牛のバーガーか何かで、けっこういけた。
くにぞうと半分分け。
(帰って、夕飯なので)

くにぞうこそ、
自分からは、絶対ファーストフードに入らない人だが、
(子供の頃からの習慣)
「おいしいね」と言っていた。
(人に合わせてくれるところもあるから、どうかわかんないけど)


味覚って、年々変わる。
食べられなくなったり、買おうと思わないものが増えたり。
冷えとりって、不思議。


義母より電話。
母の日に送ったケープが着いたそう。
カーディガンみたいに、さっと羽織れるやつ。
肌触りが気持ちいい、と。よかった。










5月14日(月)

くにぞうが2、3月から行きたそうにして、調べてたりしたのに、
私の仕事で全然行けなかった
「御殿場アウトレット」についに行く。

ロマンスカーで。
ロマンスカーは、乗ると、すぐ旅気分になって好き。
最寄り駅からは、送迎バスで。

ここのアウトレットは、なんていうか、
広々と山のすそ野(富士山ではないです。そこから富士山が見える)
にあるという感じで、
空気もいい気がして、すごく好き。
(と言っても、あとアウトレットは、
軽井沢と、南大沢に行ったことあるくらいだけど)



くにぞうが行きたかった「マーガレット・ハウエル」から始まり、
てきとうにあちこち入る。
私もシルクや、コットンのプルオーバーとか発見し、買ってみる。


疲れたので、ご飯。アウトレットの、
はじっこのほうに、イタリアンのお店があるんだけど、
前回入ったら、期待してなかったのに、わりとおいしくて。
またそこを探して、入る。
隣が、ワインとかオイルとかジャムとかの食材屋さんで、
そことつながっているレストラン。
(たしか、「サンクゼール」という名前)
このアウトレットの狭い選択肢の中では、ここ、いいと思う。


今回は、ティーカップも買った。
ずっと使っていたのが、かけてしまって。
アウトレットは、こういう陶器などもお買い得。











5月15日(火)

昨日、一昨日、ちょっと暑かったので、
散歩の時にスーパーで見つけた
ウイルキンソンのジンジャーエールとか、
レストランでシードルとか、
帰りに、飲むヨーグルトとか、冷たいものを飲んでしまって、
そのせいか、わからないけど、
喉がちょこっと痛し…。

アウトレットで脱いだり着たり、に備えて、
日頃より薄着だったからかも。

長く半身浴。
しょうが紅茶も飲む。おいしい…。

夜、おかゆにする。
先週も、玄米を炊きそこねて、急におかゆ(白米)にしたら、
久々に炊き立てを食べると、
「おかゆって、おいしいな」と思って。

翌日、残ったおかゆに、
溶き卵や、塩、ネギを入れて、がーっと混ぜ、
中国風?にするのが、私の好み。







5月16日(水)


今日はもう体は、普通な感じ。

アウトレットの「ロイヤルコペンハーゲン」で買ったカップ。
かわいい…。






がっ、この数日後に、
2客買ったうちの1客を、
くにぞうが、棚から出そうとして、手が滑って、割ってしまうのだった…。

ガーーーーーーーーン。

その手が滑る瞬間に、まさに隣に居合わせた私は、
カップがシンクの中で、ガッシャーンと割れた時、
「きゃーーーーーーっ」と悲鳴をあげてしまう。


これ、せっかくお揃いで買って、
夫婦茶碗みたいな感じで、
「かわいいねー。かわいいねー」と言ってて、
しかも、家にきたばかりで、数日で割れてしまったことに、
何か大きなショックを受けてしまい、泣いてしまった私。

置くところを、ちゃんとつくれてなかったから、
あぶないなあと思って、
上のほうにスペースをつくったんだけど、
逆にそこから取りにくかったかなあ、と思ったり、
古いカップもまだあるから、
そっちも使わないと、
新しいのばっかり使うとかわいそうかなあ、とかも思ってて…、
そのせいで、
新しいのが、居場所がなくて、遠慮して割れちゃったのかなあとか、
せっかく家に来てくれたものを、数日でほうむってしまって、とか。

なんか、気持ちが、ぐっちゃぐちゃになって。

くにぞうが、「ごめんね、ごめんね!」と必死に謝ってくれたし、
こんなことで泣いてはいけないとわかっているのに、
悲しくて。



でも、今思い出すと、
手が滑った時、くにぞうは、
一瞬、うわー、やっちゃったー、という感じで、笑っていたのだ。
で、私が驚いて、口に手を当ててかたまっているのを見て、
急いで、ことの重大さに気付いて、あわてて、「ごめん!」と。


同じことが起こっても、笑える人と、泣く人といる。
まあ、男女の違いとも言えるけど。

こんなカップのことじゃなく、
重大な何かが起こった時、
すごく悲しいことでも、笑い飛ばせる人もいる。

くにぞうには、どこか、そんなところがあると思う。
くにぞうの実家の気質も、そんな感じ。
この人は、何かあっても、最後には強いだろうなと思える。

そういう部分は、
私は、くにぞうと一緒に暮らして、影響を受けたいところ。
なかなか進歩できてないけど。
少しは変わってこれたかな、とは思う。

(でも、あんなかわいいカップの片方が割れたら、
また泣いちゃいそうだが)

夫婦や友達の、いいところが似てくるって、いいことだと思う。
しかも少しずつ、ほんとにそうなってるのが、うれしい。
不思議な現象…。



たとえば、ちょっと違うけど、
私は、後ろから急に声をかけられたりすると、
「わっ!」って、派手に驚いてしまうんだけど、
くにぞうにも最近、それがちょっと移ってきてて、
私があっちの部屋にいると思ってたのに、
急に台所で後ろから、
「あのさあ…」とか言うと、「わああ!」とか驚いているので、
「ごめん、ごめん」と。
「遠くから知らせてくださいよ」と言っている。


なんで、家では、
遠くから壁をコンコンたたきながら、近づいたりしてて(笑)。
(昔は私のためだけだったが)


で!、
こないだ、アンジャッシュの児嶋さん(最近キレ気味なのがおもしろい…)が、
夫婦のことを語るバラエティで
うちは、夫婦両方とも驚きやすいから、
家の中でも、
別の部屋にいる時は、「そっちいくよ~」とか、
「起きたよ~」とか言って、「は~い」と返事あってから、
動くと言っていて、
「こ、こんな同じ人、生まれて初めて見た!!!」
と感動してたのだった…。
録画してなかったので、うろ覚えなんだけど。

他の芸能人達には、
「えっ、家の中で?! マジで!?」
「(のんびりしたその言い方が)おじいちゃんだよー!」
とか、大爆笑されていたけど、
「いやー、わかる、わかるよーーーーー!!!! そうだよねー!」
と激しく思っていた私。

ほとんど大多数の人って、
急に後ろに来られても、びっくりしないんだね。
私、人の気配ってものを、感じにくいのかしら。


あと、
私は出掛ける時にあわてやすくて、
あっちにバタバタ、こっちにバタバタ、と準備して、出掛けるのだけど、
くにぞうも最近、多少あわてることが増えたかも。
これは、似なくていいんだけど…。
(私は以前よりは、改善しましたぜ!)


あと、川原とも付き合いが長く、
私と正反対のことも多いのだけど、
この頃は、私もカワハラみたいに、
その日の気分で決めたりすることが多くなった。
出掛けようとか、やめようとか。
わりと直前に。お天気とかでも。
前はきっちり、前もって決まってないと落ち着かない、
という感じだったのだけど。
このほうが、なんだかラク。

川原のほうは、私の影響で、
早めにいろいろ準備したりするようになったらしい。
(旅行や、仕事…)
それは、ギリギリでやるより、すごいラクだそう。

お互い、いい感じです。


人間って
みんな違うし、
変われるから、おもしろいのでしょう。