2005年1月上旬

日記 2005年1月上旬


2005年1月1日(土)

あけましておめでとうございます。
開設まもないHPですが、
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年いっぱつめの私の仕事は
黒豆を煮ることだった。
おそ! 弱火でぽこぽこ(泡)。
その間にまたHP作業。
昼に味見したら、漬けておいた数の子や
極太なますは、何かいいかも~。

昼過ぎに帰ってきたくにぞうに
「今年もよろしくお願いします」
と新年の挨拶をし、
嫁ぎ先と同じみそ仕立て(大根、人参)
のお雑煮を食べ、
つるつる凍った道をすべりそうに
なりながら近所に初詣に行く。

夜は数の子、黒豆、紅白なます、かまぼこ
(実家から送ってもらった山口県名産
「白銀」おいしいです!)
せりの酢みそ合え、里芋としいたけの煮物
(去年つくったやつ…)
豚肉と蓮根を煮て最後に京菜を入れたもの。
いつのまにか短時間にできてて驚く。
黒豆も何回か温めて味を入れるのが、
何とか間に合ったっぽい。
がんばって大皿に盛ってみる。

くにぞうが「どれもほんとにおいしい」
と言ってくれ、すごく嬉しい。
そして「おいしいって言ってたって、
ホームに書いといて」
と言うので、「ホーム?」とけげんな顔の私。
どうやらホームページのことだ。

「サイトとか、ウエブとか言う人はいるけど、
ホームなんて言う人いません。駅長か~」
と笑う私。
そう、くにぞうはパソコン社会から
取り残されている
と言っても過言ではない人。
半角英数字もめったに出せないし、
ちょっと旅行サイトとか見ただけで、
頭がふらふらになっている。







夜、アマゾンで買った
「嵐」の2004コンサートDVDを、
もう寝ないといけない時間なのに、
「ちょっとだけ見よう」と初めて開ける。
私は5年前くらいから
SMAPつよぽんファンなのだが、
去年くらいから嵐も好きで、実はこの夏
くにぞうとふたりで仙台くんだりまで
コンサートを見に行ったのだ!
(その日1日だけが夏で行ける日だった)
バカ夫婦、ここにありだ…。

くにぞうもちゃんと曲を覚え、
回りは若い子ばかりだったが、
ほんとにコンサートはよかった。
みんなかわいいし、曲はいいし、ダンスもすごい。
嵐は5人とも好きだ。DVD見ながら、
「お~、きた~!」
「いいねー。夏がよみがえるね」と盛り上がる。
 途中から眠そうなくにぞうを、
寝室で指圧しながら見ることに。
隣なので、テレビの向きをくるっと変えるだけ。

指圧は、雑誌「リンカラン」(vol.5 04/5月号)
の取材で奈良の和尚さんに習った『楽健法』。
これ、立ったまま足で踏むんだけど、
ほんとにいい感じなんですよ。
踏む人疲れないし。

踏む人の足の裏も刺激されて、
その人の体調もよくなるとか。
筋が固くなった部分は、血管を圧迫して
血の巡りが悪くなってるので、
そこを重点的に踏みます。

時々やってたけど、今日は久々なので
どこもかしこも「いったああ~!」
と叫ぶくにぞう。
私は画面を見ながら、好きな歌とか
ふんふん一緒に歌いながら、
「しずかに!」とか言いながら、
足の感覚で踏んでいく
(すいません、楽健法的にはダメダメです…。
ほんとは相手の表情や部分を
ちゃんと見ながら、加減したりする)。
でもこれだと楽しくて延々踏んでも大丈夫。
1時間近くやってたかも
(「RIGHT BACK TO YOU」
かっこよかった~!)。
全国広しと言えども、嵐やSMAPで
楽健法してる人はいないと思います…
(ほんとにどちらにもすいません)。
でもこれだと、押す人にも
楽しみがあって長く続きます。


1月2日(日)

年末に見る余裕がなくて、録っておいた
フジTVの開局45周年記念ドラマ
「海峡を渡るバイオリン」をやっとふたりで見る。
剛君はもちろん、どの役者さんもほんとによくて、
話もよくて、最初のほうからひとりぼろ泣き。
特に韓国の子供時代の役者さん、
菅ちゃん(菅野美穂)には泣かされました…。

くにぞうも途中で泣くのをこらえるあまり、
「がふっ」とか「ぐうう」とか、
変な音を立ててるので、
せっかくのいい場面で泣き笑いだ。
「へんな音出さないで!」と言うが、
もう泣くドラマを見る時の恒例となっている。
終わって、大量のティッシュの山とともに、
「よかったー」「ひとつのことをあきらめずに、
やっていけばいいんだよね」とか、
いろいろ喋る。明日、目が腫れそう。
 


 1月3日(月)

目はなんとか大丈夫だった。
腫れそうな場合、夜や翌朝、
冷蔵庫の缶ジュースを目に当てて冷やしている
(女優さんがよくやるってテレビで昔言ってて)。
寝る時に片方ずつに乗っけたりも(重いが)。
けっこう効きます。友達に教えたら、
冬ソナを何時間も一気に見た後、
みんなでやったらしい。

午後、カワハラとカワハラママが、車で到着。
実は4月の展覧会の大きな絵を描くために、
カワハラは住んでる部屋の下の部屋を
借りることにしたのだ
(そこがちょうど空いてるなんてすごい幸運!)。

で、私のとこにあまり使ってない
ガスファンヒーターがあったので、
それを取りに、という次第。
久々に会うカワハラママは
相変わらずさっそうとしていて、
おいしい手作りフルーツケーキをいただいた。
   


 1月6日(木)

はなまるマーケットで、ちあきが
「今年はもっとおしゃれをする」と言っていた。
「これから毎日違う服着ても、
いつ死ぬかわかんないし、
それまでに着られる服は限られてるから」
というようなことを言ってて、
なるほどね~と感心。
人間いつどうなるかわからないのだから、
好きなことを後に回す余裕なんて
ないのかもしれない。
ちあきって、前から好き。

そのあと別のチャンネルで吉永さゆりが、
若い時に忙しすぎて、
ストレスからか声が出なくなった
という話をしていた。
その後ゆっくり1年くらい休んで、
それからは自分がやりたい仕事だけをやるように、
NOと言えるようにしたらしい。
は~、そうですか~。
朝からためになること2連発だ。
自分の未来について考えることが多い今日この頃、
これも重要な『情報』だなあと思う。

『情報』って言うのは、もう今では有名な
浅見帆帆子さんの本の中に出てくること。
一番最初の『あなたは絶対!運がいい』を
数年前に読んでから、
ほんとに私はけっこう人生観が変わった。
すごく楽に考えられるようになったし、
いいこともたくさん起きるようになった。
何か落ち込むようなことがあると、
著書を何冊も風呂に持ちこんで読み返す。
そうすると、たいてい答が書いてあったり、
そうじゃないとしても、
なぜか晴れ晴れとした気持ちになれる。

カワハラにもその頃に勧めて、
彼女もすごく信じてる。で、いい偶然が起こると、
「おお~、ほほこだねー」とか、
「レベルが上がったんじゃないの~(笑)」
とか言い合っている。
まだうまくできない部分は多いのだけど、
ほんとにこの本に出会えたことは、
私の人生の中では大きい。感謝です。
 


 1月8日(土)

なんでだか、すごくやる気がしなくて、
ずーっとテレビを見ながら、へんなものばかり
連続で食べてしまう。
冷えとり的には最高にダメダメ日だ。

昼頃に起きて、ぶどうパンをむしゃむしゃ食べ、
いかん、ちゃんと食べようと、
ごはんとみそ汁を飲んでみたものの、落ち着かずに
冷凍してあった鯛焼きをチンして食べ、
そっからまた辛いものが食べたくなり、
チーズに海苔まいて食べたり、
また甘いものに戻ってリーフパイを食べ、
これでけりをつけよう!と
チョコとはちみつ入りミルクティを飲んだり、
もうこの胃袋はどうなってるんだという。
そっからまた何か口に入れつつ、
たまってたテレビの
バラエティとか次々に見てしまう。

なんか時々ある。こういう日。
気持ちが好きにしたい!と暴走するような、
とにかくだらーとした
休息を体が求めてるっていうか。

正月前後にHPのことなどを
がんばりすぎたのかもしれない。
休みがほしいんだと思う。
しょうがないので、自分を許してあげ、
もう今日は何もしないぞと決めて、
たらったらする。
がんばりすぎも、きっとよくないのだ。


 1月9日(日)

案の定、体や胃が重い感じだ。
あれだけ食べたら、当たり前…。
でも以前ならこれで
寝込んでたんじゃないかと思うような時も、
冷えとりをここまでやると、やや気分が悪くても、
何とか生活できるなあと思う。
午後急にやる気が出たので、
掃除、洗濯などガッツでやる。

夕飯に、菜っ葉と油揚げのさっと煮たの
(出汁で煮て、最後に醤油するだけ)、
さつまいものサラダ(ゆでさつまいも、りんご、
松の実、タマネギ、干しあんず、万能ネギを
細かく切って、マヨネーズで合える)、
オイルサーディンと大根葉のパスタ
(にんにく塩味)をつくる。

大根葉はパスタにすごくよい気がした。
けど全体に油っ気のものが多くなってしまい、
私は少しだけにしておく。
くにぞうがばくばく食べていた。


 1月10日(月・祝)

よる
ざっしをよんでいたら
ぱさっとおとがした

つくえのうえの
めのまえの
ちゅーりっぷのはなびらが
おちたおとだった

よるのなかに
ひびいた

うつくしさを
まっとうしていった