2007年12月

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。





[2007年12月]


12月1日(土)

星野ジャパン、北京オリンピック予選、3連戦の初戦。
フィリピンに10-0でコールド勝ち!
ま、今日はいいんですけど。問題は、明日。

でも後になって、テレビで裏話を見たら、
一塁への牽制でアウトになったサブローは、宮本に名指しで怒られたらしい。
そんなことで明日、あさって勝てるか、と。
そのサブローと宮本が後で主役になるとは。
台本を書いた神がいるみたいだ…。








12月2日(日)

これに勝たなければ、もうすべてが終わる、天下分目の韓国戦。
台湾入りしている中居君や、古田、みんなの顔や声から、
今日の一戦の重さが伝わってくる。
ベンチの顔も、みんなこわいほど。

そして初回。
成瀬が、まさかのソロホームランを打たれ、1-0に。まっさお…。
でもすぐに新井やサブローなどのヒットで、逆転! 
「やったあーー!」とくにぞうと飛び上がってよろこぶ。

しかし、韓国はほんとに強くて、
毎回のようなピンチを川上憲伸と岩瀬が押さえていく。
かなりのランナーを背負ってからの、もうだめかという厳しいシーンで、
ズバッと三振を取って、ホームに戻ってくる時のガッツポーズ…。
あの気合いの入った顔や、ベンチでみんなとハイタッチする時の笑顔が、
ほんとに忘れられない…。
その瞬間の星野監督や宮本もよっしゃあー!とガッツポーズで、
くにぞうと「もー、ベンチがすごいよ!」と笑い泣き…。






8回、稲葉がねばって、ヒット。貴重な1点追加…。
「やったあああー!」と叫ぶも、また1点返され、4-3に。ぐうー。
一発で逆転サヨナラな点数だ。
こんな野球素人の私でさえ、胃が痛い…。
WBCとかも見てたけど、絶対負けられない、という
こんなに緊張感のある試合は、生まれて初めてかも。

岩瀬がロングリリーフでがんばったが、
最後は、ギリの1点差のまま上原登場!
星野監督が、交代を告げる時、
外人の審判に苦笑いしながら、「ベリー ハード」と言っていた気がした。

毎回、投手交代だけで、ブルペンから走ってくる時、
くにぞう泣きそうになっている。
日本を代表する投手陣が集っているなかから、
俺が行くぜ、みたいなことが感じられるからだろう。
投手も総力戦。両チーム、替えまくり。





そして9回。上原は、この緊張感をまったく感じてないように、
びゅんびゅん投げて、3人で終了! ありえない…!
あんな状況であそこまで思い切って投げられるって、どんな心臓だよ。
星野監督も、あとで「あいつはたいした男だよ…」とほんとに感心していた。
家でも、「上原ってどんな人…? もー、パペルボンだ」と言い合っていた。

そして、ついに4-3のまま勝った…。
星野監督のインタビューは、まだ興奮していて、
途中で「俺、何言ってんだろ…」とかも。

ついに明日、台湾に勝てば、北京だ。
明日はダルビッシュに賭ける、と監督がぽろっと言っちゃったから、
ダルビッシュだ。
あああー、がんばれ、みんな!







12月3日(月)

今日勝たないと、やっぱり得点差で北京に行けない確率が非常に高い
最終の台湾戦。

1回、新井がデッドボールなのに、ファウルだと言われた後、
怒りの(?)ヒットで、
こぶしをベンチのほうに突き上げながら、一塁へ。
1点先制! 新井、かっこいい!

が、6回裏、ダルビッシュ逆転2ランホームランを打たれる!
まっさお…。 しかし、あの若者は、
「まだ回があるんで大丈夫と思ってた」と落ち着いていたなあ。

そして、歴史に残るであろう7回表の攻撃。
代走で、この3連戦初めて出た宮本!が、
取りやすかった里崎のバントを3塁に送球されたのに、気迫でセーフ! 
しかも3塁手が投げれないようにスライディング!
この超スローのリプレイ、何度見たことか…。

そそそして、サブロー、スクイズ!!!!!
後でいろんなテレビのインタビューとか見たけど、
あんなところで普通はスクイズのサインなんか出さないのに、
直感で星野さんが出したサインらしい。
きっと後ろになにか神がかったものがついてて、
勝手にサインを出したと私は踏んでいる…(笑)。
(「オーラの泉」で、よくこういう報告されてますよね。
俳優さんが、仕事を断りに行ったのに、
「お願いします」と口が勝手に言ったとか)





そして鮮やかにスクイズ成功…! 宮本の足、速! あっというまにホームだよ。
スクイズって、劇的な印象を両チーム全員に与える。
そして、こないだ報道ステーションが、
なんと、あの時の台湾バッテリーにインタビューしてて!、
スクイズを警戒して、一度キャッチャーがマウンドに行き、
日本サイドにそういうそぶりがあったら伝えるから、
と話してた直後だったらしいのだ。
こ、こわ…!
でも、あのカウントではボールは絶対に投げないと
投手出身の星野さんは確信していたとか。すごすぎ…!
野球って裏話を聞くと、一球一球に詳しい心理戦やドラマがありすぎ…。

この劇的な同点で一気に活気づいて、西岡がヒットで逆転!
一塁に行った西岡、
「なんであそこで、あれほどガッツポーズしたんだろう(笑)」と
あとで自分で言ってたくらい激しいガッツポーズを繰り返す。
でも当然ですよ、ええ…(泣)。

そこから打者一巡で6点追加! 信じられん…。
8回から、藤川。ほとんど初めてちゃんと見るけど、
素人目にもあんなに速くて伸びのある球、絶対に打てないっすよ。
すごいんだなあ、藤川って。




そして9回は、上原。
投手全員とハイタッチしてから、出てくる。かっこいい。
そしてまたズバッと押さえる。
終わってみれば、新井の追加2ランなどもあり、10-2で勝利。
北京に行けます!!!

途中で解説陣は、解説じゃなく、全部応援になってましたね。
「オッケー!」とか、「よーしよし!」いう、古田(たぶん…)の声もよかった。
「応援しすぎて、声がらがらです…」と言って中居君も、よかったねええ。
ほんとに夏から「俺、何でもします!」と言って
練習の球拾いしたり、宮本との練習に付き合ったりしたかいがあったよねえ。
一生のうちで、あんな試合が選手と同じように見れるなんて。
負けられない試合を勝つって、いったいどんな気持ちなんだろう…。





全部終わってからのインタビューで、星野監督は、めちゃくちゃほっとしていた。
インタビュアーの人が、
「それにしても監督が選んだ24人は、ほんとに頼もしかったですね」
と言った時、「いやー、頼もしかったね…」と言葉につまって、
ちょっと涙ぐんでいたのを見て泣く。
これを見たたくさんの人や子供達が、力や勇気をもらったと思う。
私も。
忘れないです。

夏の北京も、きっと死闘だな。
「今のメンバーで行けたら」という言葉、ほんとにそうだと思う。
あー、たのしみ。
中居君、また行くんだろうな。コンサートの合間を縫って? 

くにぞうと「ほんとにいいもの見れて、よかったね」と話した。
真剣に、子供のように、ものごとに取り組む人は、
後ろから、何か見えない大きな力が応援してくれる。









12月4日(火)

以前提出していた本の企画が、ついに最終段階を通り、
できることになったとメールが!
うううううれしい…。 がんばってやろうと思う。
いい企画書で、通してくださった
担当の編集の方にほんとに感謝する。






12月5日(水)

久村香織さんの展覧会「この橋を渡って」を見に、HBギャラリーへ。
大きなサイズで、今までにないような色もあり、とてもよかった。
絵というのは、文章もそうだろうけど、
その時の心情の変化が出るのだろうなと思う。
久村さんともお話できて、楽しかった。

また展覧会のためにつくられていた
「はる なつ あき ふゆ」という本が、すごくよかった。
久村さんのモノクロになった絵と文で構成されていて、
特に冬のところの、情感が、強くこちらに伝わってきた。
雪のような小さい、冷たい、悲しい、美しいもので、
ずっと、ページがつながっているように勝手に感じた。
そして最後に、春がやってくる。
絵の表現力というものを、思った。





12月10日(月)

用事があって、川原に電話したら、
高山さんが打ち合わせで家に来られてるみたいで、
あの、おいしかった柚子味噌の作り方は、どの本に載ってるか、
川原に聞こうと思ってたので、びっくり。
聞いてもらったら、「野菜だより」だった。
今度がんばってつくってみようと思う。







12月12日(水)

秋にチラシをお手伝いした豊永君の
ショートムービー「Chocolate(チョコレート)」(日記9/16に掲載)が、
レイトショーで上映されることになった。

2月2日~15日に、「シアターN渋谷」(以前ユーロスペースだった場所)で。
またそのための資料づくりなど、少しする。
とても画面がきれいで、
永瀬正敏さん、大森南朋など、俳優さんたちもいいので、
機会があったら、ぜひ行ってみてください。
(渋谷のツタヤで前売り券を売ってるとか)







12月13日(木)

朝、ヨガへ。それから川原とお昼を食べて、本の打ち合わせに。
「いやー、ほんとによかったです…。ありがとうございます!」
とお話してから、本の内容について打ち合わせ。
とてもいい感じで、これからがんばろうと思う。


終わってから、ふたりで西荻の「のらぼう」へ。
早い時間だったので入れたけど、出る頃には満席。
また、ほんとに全部おいしい…。
そして初めてのカウンターだったので、調理している様子がかいま見えて、
非常にエキサイティングでした!
おそろいの白いシャツで、あうんの呼吸で
なめらかに動いている3人を見ていると、もう芸術だなと思う。
どこのお店でも厨房を見るのが、とても好き。

最後のカキとごぼうの炊き込みご飯を、少し
遅く帰ってくるくにぞうへの持ち帰りにさせてもらう。




       ****************



そして帰り道で、また川原の言いまつがい、発生。
「どんな議論や言い争いも、生理的に嫌い」という話を私がしていて、
川原が「じゃあ、あの、英語の…あれとか、やってたんでしょ? 大学で。
なんだっけ…(答えは、「ディベート」です)
えー、ディベローション…?」

「なに、それ…」と大爆笑な私。
川原:「あれ、なんだっけ…、イノベーション?!」
私:「革新かよ(笑)」
川原:「あれ?…、ディノベーション! ローション!」
私:「化粧品じゃん…」
ふたりでおなかを抱えながら、
「あの、また、メモっといていい?」と手帳を出す私。
笑ってよろよろしているので、車にひかれそう。




「じゃあさあ、最初の一文字だけ教えて…」とか食い下がるので、
徐々に『ディ○ト』だよ」と教えてやると、
「その中はさあ、何? サの段?!  タの段?!」
とか激しく詰め寄ってくるので、
「サの段とかないですから…。サは『行』ですから」
と言っても、全然聞いてない。

ついに「ハの行」だと言うと、
「ディハト、ディヒト…」と最後までやって、「ないじゃん!」と言っている。
「あの、濁点とかありますから」と言うと、
ついに「あー、ディベートおおー!!!!」と叫びおった。
はー、長かった。

落ち着いてから、「ほんとにその言葉を、知ってはいるんだね」と言うと、
「私がこういうふうになるの、全部知ってるんだよ!
思いだせないだけなんだよ!」と思いきり強く、
当然みたいな感じで言われました。そ、そうなんですか…(笑)。
あー、久々に長かった。おもしろかった。

帰ってくにぞうに、「ほーら、のらぼうの炊き込みご飯だよ」と見せたら、
「わーい! やったあ」と言って、むしゃむしゃ食べていました。








12月16日(日)

藤田ゆみさんが主催する「くらすこと」のwebでのお店、
“くらすこと”の店が、ついにオープンした。

写真もすごくきれい(webデザイナーのご主人が、写真も撮られている)で、
品揃えにもこだわっていらっしゃる。
イラストは、川原さんだ。

このお店のひとつの特色として、藤田さんは
様々な福祉施設や、作業所さんと協力し、
本当に自分達がほしいと思えるものを商品化していきたい、と試みられている。

以前、藤田さんのこれまでの仕事の変遷なども聞きつつ、
こういう考えを実現したいと伺った時、
「それはすごく難しいだろうけど、
ほんとうにそうできたら、すばらしいことですね…」と感動し、
何かできることがあったら、言ってくださいね、とメールをしていた。
それが、ついにオープン。
どれだけ準備がたいへんだっただろうと思う。


今は、清瀬喜望園というところのみなさんとの商品、
シックな色のアクリルたわしが、出ています。
そのいきさつのお話もいいので、ぜひ読んでみてください。

また「くらすことの本」にふたりで参加させてもらったご縁から、
川原真由美との「ひとりがけの椅子」も、
「くらすことのお店」で販売していただけることになりました。
本のページの中にあります。

また今後も、「くらすこと」のオリジナルの商品をふやしていきたい、
ということだったので、ぜひのぞいてみてください。








12月18日(火)

今度は、DVDのディスクのほうが、急にまったく動かなくなって、
修理の人に来てもらう。
また全部HDDの中身が消える可能性があるので、
絶対に消えたくない「ちりとてちん」とか、
必死にもう一台のDVDやビデオに接続して、外に出す。
ディスク部分を取り換えてもらって、直った。
HDDの中身は、無事だった。 ほっ。感謝。






12月19日(水)

ニチニチで、ヨガメンバーの忘年会。
はー、よく食べた~。たくさんだと、日頃頼まないものも食べられていい。
「コロッケは、ひとりでいっこ食べる人~、半分な人~」
とか言って、頼んだりして、楽しかった。
やっぱり、さつまあげが、ふわっふわ。
冬ならではのカキの佃煮?も、うま! そして気になっていながら、
いつもおなかがいっぱいで頼めてなかったガーリックトーストも、いい!

話もあっちこっち行って、たくさん笑った。
そしてこんなに食べておいて、明朝はヨガなのだ!
消化に効くポーズをお願いします、とか話も出る。
こういうみんなと集まれて、ほんとに嬉しい、とそのたびに思う。








12月20日(木)

みんな意外と元気にヨガに集合。
今日は、内田真美さんも初参加。
けっこう難しいポーズもあったけど、みんなで集中してやる。
終わってから、内田さんがつくってきてくれた蒸しパンをいただく。
餡と栗、キンカンの2種類が入っている。
おいし~! 甘すぎないし、もっちり。仕事で欠席のくにぞうにもひとつ頂く。

それから、今日は時間があるということで、
内田さん、田中さん、くまちゃん、しおりちゃんで
おいしいおそば屋さんに行ったり、近所のお店を散策したり、
カフェに行ったりして満喫。
ジャニーズ話や、みなさんの昔の話なんかも、ちょっと聞いたりして。
移動する時、お天気であったかくて、
年末なのに、のんびりしたいい時間だった。
内田さんが、i podに入れた嵐の動画も見せてもらった(笑)。
おー、小さく動いてる。新しい i pod って、画面が広くていいなあ。




12月21日(金)

まきちゃん(牧野伊三夫)の展覧会を見に、HBギャラリーへ。
今日は、まきちゃん、取材で不在のようだ。
TOTOの便器とのコラボレーションが、すごいことになっていた。
中で金魚も泳いでいた…。
でも、すごくよかった。爆発、という感じ。
そのTOTOの人たちとの制作の様子も、
時間がなくて、ちょびっとだけ見たけど、おもしろかった。
久村さんに、こないだの本よかったです、とか、
冷えとりのこととか、ちょっとお話して帰る。








12月22日(土)

年賀状を書くのが、ほぼメドがついた。
来年こそは、もっと早くやりたい…。


「ちりとてちん」またふたりで、号泣…!

(以下、ネタバレ↓)

破門された草々が帰ってきたよおー(泣)。
若狭のあの信念のある顔での「ひとりにはさせへん」で、くにぞう大号泣。
四草と草原の「私も、どついてしまいました。破門ですね」
は、ほんとにすごい…。よくあんな脚本思いつくなあ。
四草、いい場面もらったなあ。

そのあと、師匠も「俺もなぐってもうた」と
抱き合う場面で、もう、だああー(泣)。
師匠は草々の、ほんとのお父さんなんやね。

そして子供時代の草々、めっちゃ顔が似てるんですけど!
すっごくうまいんですけど! 
あの座布団のくだり、もうどこまで泣かせるんじゃつー。
この週、かなりの傑作…。








12月23日(日)

有馬記念とともに、スーパー競馬が終わるらしい。
よしこさん、井崎さん…。そうなんだ。
結果は、マツリダゴッホで大穴。
ちょっと買う、という選択をすると、
あ、これも…と思ったり、
買えてないのが、くやしいことので、秋から買ってないのでした。



夜は、M-1グランプリ。今年は結果を知る前に見るぜ!とご飯後に。
敗者復活から、サンドウィッチマンが、優勝!
まったく知らなかったけど、すっごいおもしろ!
ほんとに何で決勝に落ちたのかわからない。
誰が予選を見てるんだろうと思う。
それに今ちゃんとか、キムとか、決勝の審査に入ったらいいのに。

しかし、今年のトータルテンボスは、ほんとにおもしろかった…!
ジンギス館とか、中華の部屋とか…、最高。
ネタもいいし、すっごい練習してあって、
今年で最後の挑戦なのが、真剣にかわいそうだ。
来年あったら取れると思うのに。

そして初めて見るダイアンが、すっごいおもしろかった。
あれが7位なのは、まったく解せない! ね!
私の中では、サンドウィッチマン、トータルテンボスにつぐ堂々の3位だ!
来年がんばってほしい。
最高視聴率、39%くらいだったとか? 年々すごくなりますねえ。









12月24日(月・祝)

クリスマスに
こないだつくったシチュー(「ゆるゆる冷えとり日記」に載せた)を
つくることにしたけど、
「グラタンでもいいよ」というくにぞうの発言から、
やはりグラタンのほうが好きなのか?と思って、思案。
でもやっぱりよくよく考えてみると、グラタンだと野菜の率が少なく、
ホワイトソースと鳥肉を食べる率が高いから、胃に重いのではと思い、
あいだをとって(笑)、濃いめのシチューをつくり、
グラタン的に上にパン粉と粉チーズをかけて焼いてみた。

しかし、どっちかに統一したほうがいいようではあった(笑)。
なんか、どっちつかずで。まあいいとも言えるが。





あとは、スモークサーモン、紫キャベツとワサビ菜のマリネっぽいサラダ、
カリフラワー、チーズ、パンなど。
あとふんいきで、小さい苺ショートケーキひとつ。

クリスマスの街は、お店や駅がごったがえしていて、
あの激動の中で働く人をものすごく尊敬する。
でもそんな日をのりきって、店を閉めて、
「お疲れさまでした!」とみんなで言う時、かなりの充実だろうなあと思う。
ちょっとうらやましい。

くにぞうに、去年と色違いの
薄手のカーディガン(ウール100%)をあげたら、よろこんでいた。
年々、上半身に分厚いものが着れなくなるようで。




12月25日(火)

高山さんの「野菜だより」(アノニマ・スタジオ)を見ながら、
柚子味噌をつくる。
中の白い「ふさ(ふくろ)」のところも刻んで、煮るんだあ、と驚く。
手探りでやったものの、わりとおいしくできたような。




柚子の皮を刻み(太いね…)、




柚子の果汁や、味噌やを煮詰め、最後に皮を加える。




わーい、3瓶できました。


大根をただ出汁で煮たものと一緒に、くにぞうに出したら、
「おいしい! これから大根さえあれば、それでいいね」と言っていた。
大人になると、味噌が好物になる。
柚子味噌は、ほんとにおすすめ!  思ったよりすぐできました。





12月26日(水)

スーパーで安くなっていた市販のチョコを見たら、
なんだか久々に食べたくなって、 食べたら、すぐに頭痛。
(いつも、いつもじゃないですが)
しかもこんな味だったっけ、と思う。
こうしてひとつひとつ痛い目に合わないと、完全にやめない人…。





12月28日(金)

明日から、田舎へ帰省。
今年も1年、おつきあいくださいまして、
ほんとうにどうもありがとうございました。
新年の更新はいつになるかは、ちょっと不明ですが、
来年も気長に見守ってくださると嬉しいです…。

来年も、いい年になりますでしょう。
きっと。