2007年7月

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。



外付けのハードディスクから、やっとほぼ全部データを戻しました。
その際、タイトルを変えたり、移し替えたりしてて、
パソコン内で、ホームページのある場所は固定しとかないとだめだったのに、
一瞬「ファイルがありません」と言われて、まっさおに。
やっと前と同じ状態に戻せました…。気をつけよう…。







[2007年7月]



7月1日(日)

オペラ「セビリアの理髪師」を見に、東京文化会館へ。
なんと、くにぞう、カワハラ&カワハラママと。
私は何度もママにはお会いしているが、あいかわらず、はつらつとしていて、
おしゃれなドレスがお似合いだった。
カワハラのお母様は、海外旅行でも時々オペラを見てらっしゃるよう。
くにぞうが貸したDVDなどで、
「すごく予習してきた」と言われてて、かわいらしい。

私は前にも「セビリアの理髪師」を見たが、
今回の歌手の人の声は、またいちだんとすばらしく感じた。
周りのエキストラ的な人も、みな外国の人だったので、
全員で歌うと、ものすごく厚みがあって圧倒される。
歌声って、やっぱりすばらしい。
曲を知ってると、オペラも楽しいな。






今日は、ちょっと涼しい日だったので、ワンピースにパンツ、
薄いカーディガン的ブラウスで、ちょうど快適だった。
冷えとりしてると、常時パンツなので、
スカート的なものを履くと、気分が変わってすごくいいなと思う。
最近は、「スカート+パンツ」みたいなファッションも
街で見かけるので、紛れ込むのに、とてもありがたい。

会場はそんなには冷え冷えじゃなかったけど、
やっぱり休憩時、パンツの下に、レッグウォーマーを足しました。
ぬく~。とても安心…。
それでそのまま外に出ても、そんなに暑くは感じない。
すぐまた冷房に入るのだし。



終わって、みんなで、ごはんへ。
カワハラママが明るいので、すごくいろんな話題で盛り上がる。
最後にサプライズでケーキが出てきた。
2日後の、私の誕生日の。
カワハラとくにぞうが、内緒でお願いしてくれてたよう。
まったく予想してなかったので、すごいびっくり。
「おなかいっぱいだし、デザート、おいしいんだけど、もういいかな~」
なんて言ってたところ。
ろうそくをふき消す。 とても嬉しい。













7月3日(火)

今日がほんとの誕生日で、どっかに食べに行こうかと言ってたけど、
こないだもうお祝いしてもらったので、家で普通に食べることに。
最近、自分ちで食べるのが、多いかも。
当然好みが全部わかってるし、あっさりした野菜をたくさん食べれるし、
気楽だし、一緒に録画したお笑い番組とか見れるし。

つくるのが面倒くさいなーと思うことも多いけど、
くにぞうがいる時は、けっこう一緒につくってくれるので
気持ち的にも、たいへんありがたい。
ひとりだと、残り物&てきとうなものオンパレード…。
でも最近はひとりでも、
野菜をただ茹でたりして食べると、 やっぱりおいしいし、
次の日その残りで何かつくればいいのよ、と思い直したりして、
簡単につくったりもしてます。

「うちのごはん」というのは、
どんな献立だろうと、やっぱり偉大で、記憶の中に住みつくものだと思う。

毎日毎日毎日毎日…、3食&お弁当などまでつくるお母さん方、
あなたのしていることは、この広い宇宙の行為の中で、
ほんとに偉大なことだと思います。









7月5日(木)

ここ数日、パソコンがまた立ち上がらず!
またOSの入れ替え…とか、何度もやってて、
入れ替えるとしばらくは使える、というのの繰り返し…。
朝「くらたま」の日記を送信した後、
ついにまた立ち上がらなくなったので、
もういいよ!と
内部のデータもあきらめ、パソコンのすべてをまっさらに入れ替えることに。
あああー、消えましたああ、今。という感じで、かなりの心身消耗…。
しかし小林正観さんや、浅見帆帆子さん、 いろんな人の本にもあるように、
これもまた必然なことなのだと思うので、明るく観念する。





消す前に「DREAMWEAVER」というHPのソフトのことを検索していたら、
近所のパソコンスクールが偶然出てきて、
「ドリームウィーバー」の新ソフトを教えてくれるコースがあり、
電話で聞いたら、マックもある(ほとんどのスクールはウインドウズ…)
というので、突発的に行ってみることに。
しかし話を聞くと、教則本がやはりウインドウズ仕様らしいので、
いちおう話だけ聞いて帰ってくる。



そして、もう「DREAMWEAVER CS3」というソフトだけ
どうせいるんだから、買ってしまおう!と買う。
高いです~。5万近く。なんでこんなに高いのかしら…。

で、前のソフト設定メモ(自分で書いといた)を見て、
なんとか自力で設定などでき!!!
さらにちょろっと更新もできて、深く感動…。
(しかし行間をどうしても狭くできなかったが、まあこの際、いいやと)

しかし今、その新ソフトを使いながらも、
やっぱり不明点だらけなので、やっぱり受講してみようかな、と
ずーっと考え中のまま、
現在、自分のわかることだけでアップを続けているこの女…(笑)。






7月6日(金)

大学時代のESSの女友達、3人でお昼。
今年の同窓会がもうすぐ開かれるらしく、そのメールが回ってきたので、
その前に会おうということになった。
豆腐のコースのお店で。田楽とか、なんでもおいしかった。
個室なので、冷房も切ったり、調節しほうだい。

そのひとりの友達が、足がむくんだりすると、
旦那さんやお子さんに踏んでもらってると言っていた。
私が前にふたりの前で披露した「楽健法」の足で踏む指圧のこと。
「すごい楽になるから、助かってるー!」と言われて、とても嬉しい。

もうひとりの友達もやってくれていて、
彼女は、家族を踏んであげるほうが多いみたい。
どちらも家族でやると、心も通いあってすごくいいと、
創始者の山内和尚さんも言われてました。

健康法で
「体だけ治ればいいんじゃなくて、心も関わっている」という考え、
ひいては、
「心が変わっていくと、体も変わってくる」という
思想が入った健康法に、私はとても引かれる。


また長時間、3人でいろんな話。
ふたりのお子さんは、もう大学に入ったり、すごく大きいのだ。
いろんな話を聞くと、その子のことを心配する、って
たいへんではあるだろうけど、すごく尊いことだなあと思う。
人はみんな、全部違う、いろんな人生を進んでいる。
とても不思議。
そして私は私のでとても満足、と今思えることが、嬉しい。





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先日、「港の人」の10周年記念のお祝いの会の帰りに、電車で
フリーで編集をしていらっしゃる井上有紀さんに
「最近は、どういう本をされてるんですか?」と話を聞いたら、
もうすぐ出るという本の、断片をちょっと見せていただいた。
それを眺めていたら、衝撃を受け、
「すごくいい本ですね。これ…、私、ものすごく、好きだと思います…。」
と言っていたら、その本をわざわざ送っていただいた。
帯もすごくいいと思ったけど、井上さんが考えられたそうだ。すごい!


求めない」加島祥造(小学館)。
加島さんは、ずっと「老子」のことを本にされたりしてる方のよう。
文章が、何か「許し」を内包していて、泣けてくる。
手放したら、楽になるんだよ、
とやさしく、遠くから言ってくれているような。

鈴木成一さんのブックデザインもさすがで、
初めて見るナカノヨーコさん、という方のイラストもすばらしく、
これは、久々に、静かに、心にどーんときた本だ。

私もこういう本がつくれたら、と思う。


新聞で広告も見て、すぐに増刷になっていたよう。
今は、心が疲れている人が多くて、
これを見たら、きっとふわっと解き放たれると思う。
時代に求められている(タイトルと逆ですが…笑)本だと思います。
ぜひ、ご覧ください。
今、いつもタイトルが目に入るように、部屋に飾ってあります。
私も求めず、淡々とやるべきことをやり、人生を行きたい。









7月7日(土)

雑誌「LEE」の発売日。
トップページなどでも書きましたが、
冷えの特集の中に、ちらっと冷えとり&私の紹介が掲載されてます。
またこれで、「冷えとりって、いったい何…?」と
知ってもらえる人が増えるのが、いちばん嬉しい。

手足の冷えだけではなく、
薬を飲んでも、いろんなことをしても、ずっと体の不調が治らないという方、
ぜひ長い気持ちで、数年試してみてください。
私もそっから、ここまできました。





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くにぞうの昔のお友達の関係で知りあいになった
画家の北村さおりさんの絵を見に、
国立のオーガニックカフェ『木火土金水(もくかどこんすい)』へ。
こちらはさゆりさんのお友達が、つい先日オープンされたお店らしい。
木がふんだんに使ってある、自然な内装。
さゆりさんの、いろいろな花の絵、色味もきれいで、とてもよかった。
まだランチの時間でなく残念だったが、
バナナケーキ、すっごいおいしかったです。

北村さゆりさんは、
山本兼一さんなど、有名な方の挿画などもたくさんされている。
今、山種美術館にも、
「子供のいる情景」という展覧会に出品されているようです。
さゆりさんには数回しか会ってないけど、とっても明るい、いい方!





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そこから、急いで六本木へ。
谷山彩子さんが、「久々に大きい絵を描いた」と言われていた
展覧会「TOKYO illustration 2007」を見に、
六本木の「国立新美術館」へ初めて行く。新名所ですねえ。
館内はスペースがたっぷりとられていて、人が多くても感じのいい空間でした。
谷山さんの絵、とてもよかった。
線って、すごいなと思う。

ほかにも知っているイラストレーターの方がたくさん出品されてて、
くにぞうにいちいち、「ほら、この人は誰々だよ…」と説明する。(うざい…笑)
そっから仕事に行くくにぞうと別れ、
おそるおそるミッドタウンへ初めて足を踏み入れる。
ほんとにすごい人…。でもきれい。
お昼はさっき美術館のカフェでさっと食べたので、
レストランの入り口で、メニューだけチェックしてみる。
今度、人の少ない平日にまた来ようかな。









7月10日(火)

中身を全部消して、OS入れ直しても再びパソコン、立ち上がらない!!! 
あーーーーー。
あのグレーの画面で、クルクル丸いのが、
回り続ける画面を見るのは、もういやじゃ!!!

もう無理なので、観念して、修理に出すことにしました。
別の小さいノートブックを持っているので、
こないだから、それをつないで、なんやかんや設定して、
「くらたま」の日記などは送信。
外付けのハードディスクに、
ほぼだいたいのデータが取ってあったので、それを取ってきたり、
不都合は多いが、とりあえず、もう1台あって助かった…。



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午後、カフェで英語の先生にパソコンのことを喋ってたら、
その人はすごくマックが大好きらしくて、
結局1時間、ずっとパソコンの話をしちゃった…。

まあ、わからんことも多かったですが、
パソコン用語は英語ということもあり、
また図に書いたりしながら。自分がこんな話をできるとはなんかすごい…。
さまざまな修理の歴史をへてきたから、
用語の意味もわかるんだと思うと、なにごとも無駄ではないのだ…。
しかし終わったら、頭がパンパン。ふうう。
脳細胞を酷使した意識あり…。

英会話は、なんとか続いてます。数人の先生と、カフェで週1弱。
宿題は、やばい!と思って、いつもギリギリで着手してますが、
会話はすごく楽しいです!



その後、予約しといた嵐のニューアルバムを買いに行き、さっそく聞く。
すごく、いい曲が多い気がする~。





7月11日(水)

ついにマックを修理に出す日。
専門業者っぽい運送の人に、
「たぶんあさってくらいに戻ってくると思うんですが、
いらっしゃいますか」と言われて、目がぱちくり。
そ、そ、そんな早いの…?!
1週間くらいと言われてたから、帰省に合わせたのに。
ま、早いにこしたことはないですが。

今は、梱包もぜんぶ簡単にできる箱を持ってきてくれるので、
本体を玄関に持ってくだけ。便利な時代です。
無事に直っておいでよ~。







7月13日(金)

ほんとに、もうパソコンが修理から帰ってきた! 早!
やはり、ハードディスクの故障で取り換えてもらったみたいだ。
おそるおそるネットにつないだり、基本的な動作をすると
動きます~!(当たり前)ありがとうございます!

でも修理に出す前に、サポートの人に、
「故障の原因は、合わないソフトを入れたため、ということもあります」
と言われたことがあって、
それぞれのソフトのメーカーに、念のため
「このバージョンのOSで動きますか」と電話で訊ねる。
ソフトを入れるのは、帰省後にゆっくりしようと思う。





7月14日(土)

朝、会場の都合で土曜日にヨガ。
その後、よくヨガの帰りに行っている天然酵母のパン屋さんへ。
ご主人の鈴木さんと、
いやー、パソコンがこわれちゃって…という話をしている時、
ふと「私、実はちょっとホームページとかやってるんですけど、
こちらって名前とか出してもいいんですか?」と聞くと、
「全然大丈夫ですよ。ぜひ」ということだったので、書いてみます。

「コステロ・トーン」
(※追記:残念ですが、今はパン屋さんはやめられました)

小さなかわいい一軒家のパン工房。今は玄関前に木が茂ってます。
国立駅から遠く、住宅街の中にあるので、
ちょっとわかりにくいかもしれませんが。
ひとりでパンをつくられてて、午前中は配達に行かれてる時間もあるそうです。
工房でパンを売ってらっしゃるので、売り切れたら終わりかな?

自家製天然酵母、国内産小麦粉で、
材料も、「カンホアの塩」「洗双糖」などなど。
固くなく、もっちりした触感のパンで、当日はそのままで、
後は冷凍しておいたのを、トーストしたら、おいしい~!

どれもおいしいけど、特にベーグルと小さい食パン、
テーブルロールのぶどうパンが好きですかねえ。
私がよくたのんでる自然食品のお店「あひるの家」にも置いてあります。
(こちらは国立駅からわりと近く)



実は、鈴木さんもブログ(上記のリンクからどうぞ)をされてるそうで、
パンのつくり方も公開されてるよう! ふとっぱら…。
(ブログの始めのあたりを、たどるといいかもしれません)
そこに下高井戸、羽村の販売のお店も書いてありました。

あ、今、鈴木さんにもらってきたチラシを見ると、
インターネット販売も限定で始められたそうです。
コンフォートグローサリーズ」というところ。
「コステロトーン」と検索欄に打ち込むと出てきました。
一週間5セットだそうです。
このサイト、初めて知りましたが、
体によくて、おいしそうなものが、たくさんありそうですね。







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夕方、
かわしまよう子さんのおうちに、初めて遊びに行くことに。
カワハラ、中川ちえさんもご一緒。

その前におみやげを買いに、これまた初めて
先月から、週末だけのお店をオープンされた「トレプチ」に川原と向かう。
「トレプチ」の北村葉子さんは、くまちゃんのお友達で、
展覧会に来ていただいたりしたご縁。

ちょっと雨模様だったけど、着いてみたら、
民家の中の古いおうちが、かわいいお菓子屋さんにかわっていて、
すごく素敵…。
葉子さんは、「わー、雨の中ありがとうございますー」と。
先客もいらっしゃって、私たちの後にもお客さんが来られて、にぎわう店内。
みなさんでしばし、話せたりして楽しかった。

そして全部おいしそうなので、すごく迷ったが、
新しょうがや、ルバーブ、季節のフルーツなどが入った焼き菓子達を
一種類ずづ選び、おいとま。

ホームページ、トップにある
「週末のトレプチ」というところに地図も出てますので、
ぜひのんびりお散歩しながらどうぞ。
土日の12時から日暮れまで(ケーキが売り切れまで)ということでした。




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そして、かわしまよう子ちゃんのおうちへ。
よく雑誌などで家の中は拝見していたけど、
ほんとに使い込まれたものや、吟味されたものが、居心地よくあるお部屋。
すーっと、信念が通っているような。
いやー、当たり前だけど、人の暮らし方って、
人の数だけあるのだなあと思う。

雨の中、ちえさんも到着。
「いや~、久しぶりですねー」と話ながら、
お手製の梅酒や、野菜を中心にしたお料理を頂く。
よう子ちゃんは、お料理上手で、野菜のすみずみまで無駄にしないし、
さっと手早く出てくるので、びっくりだ!
じゃがいもをごろごろ切って、中華鍋で蒸し焼きにしたのとか、
つるむらさきのニンニク醤油とか、炒めたアボカドを納豆と合わせたものとか、
玄米の炊き込みご飯とか、いやはや、全部おいしかった~。





一緒にどくだみ茶、すぎな茶、みかん茶などのお手製のお茶も出してもらった。
すごいおいしい! これ、自分で土手で摘んできたりして、
乾かしてつくるのだから、ほんとに驚きです…。
よう子ちゃん、
「今日もお天気だったら、土手に食材を一緒に取りに行こうと思ってたのに」
と言っていて、残念だった。
台風も接近してるのか、外はもうすごい雨になってきてて。

最後に「トレプチ」のタルトを頂く。
全部ほんとおいし~! 特に新しょうが、好きだった。
味わいが軽やかなんですよね、どれも。

冷えとりの話もあれこれする。
今靴下何枚履いてるとか、いろんな不調が山ほどあったけど治った、とか。
あと夢の話でも盛り上がりました。
人が見てる夢ってそれぞれ違うんだなあ。
川原は、食べてる夢が多いそうで、爆笑でした。









7月16日(月)

帰省するので、瓶で漬けてる梅を、
その間、回して梅酢に触れさせることができず、
どうしようかと考え、タッパーに入れてみたら、全部浸りました!





なんだー、じゃあもうちょっと前から、こうしたら
毎日、瓶を回さなくてもよかったんじゃん?と思うが、
こうやって年々わかることがあって、それも楽しい。
いちおう、ラップをかけ、液体部分に密着させておく。
(空気に触れてると、カビやすいので)








7月22日(日)

一週間ほどの帰省から、東京へ戻る。
「ゆるゆる冷えとり日記」にも書きましたが、
あまったきゅうりとミョウガを、ぽいぽい甘酢に入れといただけの、
甘酢漬けが、おいし~のなんの!

みなさんも、家をあける時は、
ぜひ余った野菜を、適当に調合した甘酢に入れといてみてください。
帰った日のおかずに、重宝すると思います。





7月23日(月)

帰省で出遅れたので、まだ赤ジソって売ってるかなあと
近くの八百屋を回ったりしてみるが、やはりない!
やっぱり早めにやらないと、梅関係は時期があるなあと思いつつ、
最後の地元の野菜を置いてるお店にありました!
やったー!と、一束抱えて帰る。




で、夕方、赤ジソのアク抜きを始める。
やったのは去年と同じ作業で、2006年の日記の7/12に出ております。
葉をひとつひとつ摘んで洗うのだが、やっぱり7月も遅くなると、
赤じゃなく、緑っぽい葉も多いよう。時期ってありますねえ。

で、そういうのは、よけつつ、摘んで洗って計量したら、全然足らなかった…。
葉って、軽いんです…。
一束で200gくらいしか取れず、
これだと1kgのほうに瓶漬けに入れるのがやっとだ…。
と、去年も同じようなことになっていたのを、その時メモを見て初めて思い出す。
で、自然食品の「あひるの家」に電話して、
去年投入したペースト状の赤ジソをお願いする。
これはただ入れたらいいだけのもの。

まあ全部、シソを摘んでるとたいへんだから、
これくらいでちょうどよかったのかも。







そんなこんなでアク抜き完了した赤ジソを加えると、きれいに発色。
これで梅雨明けまでに、だんだん梅が赤く染まってきます。
シソ投入が遅かったから、梅雨明けがすぐ来ると困るがなあ…。





また、よけた緑色がかった葉で、シソジュースもちろっとつくる。
今年はみりんを入れてみた。また味見がてら、
自分でどんどん熱いまま飲んでしまう。おいしい~。
なのでまた小瓶分くらいしか完成品はなし。
まったく去年と一緒だ…。

違うのは、シソの葉をそんなに完ぺきに乾かさなくてもいいだろう、と
わりとてきとうに水気を切ったことくらいでしょうか。
みなさまも来年挑戦されるとしたら、
梅関係は、時期をのかさず、やっていきましょう~。





7月25日(水)

いっぽうこちらは、三河みりんだけで漬けた梅酒。
梅がだんだん沈んできて、途中で味見してみたら、めっちゃおいしい!!!
まろやかで、上等なリキュールといった感じ。
なので、そこから梅干し用に追熟させてた梅も、
梅酒用に変更したりして、あと2kg分追加でつくってしまいました…(笑)。
つくりすぎ…。簡単なんで…(笑)。






まあ、みりんなので、酒じゃない、白砂糖じゃない、といっても、
成分的には同じようなことかもしれず、
そんなに取り過ぎないほうがいいとは思いますが。
常温のお水で割ったり、
そのままストレートで、ちびっと夕飯時に飲んでます。





夕飯の一品は、夏野菜と鳥の煮物。
いつもの昆布&しいたけ出汁に、
鳥肉、ナス、ピーマン、タマネギ、あと醤油を入れて、さっと煮るだけ。
しゃきっとしたのも、翌日ちょっとくったりしたのも、おいしいです。












7月27日(金)

今日は外が34度とかで、昼前は除湿してましたが、
午後初めて28度で冷房を入れました。
やっぱり涼しいと、考えたりするのにはラクですね。ふう。

が、この時なりゆきでエアコンつけたんですが、
去年からフィルターを掃除してなかったため(冬は使わないので…汗)、
途中で時たま、プシューと妙な音が出る時がありました。
で、これ、マンションに付いてるエアコンで、
もうかなり古いから壊れるのかなあと思いつつ、
ある日そういえば、と思って、フィルターを見たら、ほこりがびっしり!(恥)
即洗って乾かしたら、あのプシュー音もなくなって!、
前よりよく冷えるような気がしました。ごめんね、エアコンさん~。
みなさんも、ぜひフィルター洗ってみてください。
って、普通やりますよね…(笑)。




午後、パソコン作業しながら、どうしてもわからないことを、
ソフトのメーカーさんに問い合わせてみる。
たしか買ってから、2回まではいいと書いてあったので。
すごい親切に教えてもらって、解決! 感動…。




夕飯。くにぞうがイカを買ってきてくれたので、
てきとうイカの塩辛。
さばいて、ワタと和え、塩、しょうが、レモン汁を混ぜただけ。
まあ、いけるかな。
全部生だと冷えるので、残りは、さっと炒めて食べる。









7月28日(土)

「本づくりのかたち」展を見に、
初めて「国立本店(くにたちほんてん)」へ。
(支店、本店、とかではなく、こういう名前なのです)

今回は、小さな自費出版本のつくり手を取材された
「本づくりのかたち」(芳賀八恵)8 plus 刊
に掲載された方々の本が並ぶ展覧会。

「四月と十月」も掲載されているので、
こないだカワハラにオープニングに誘ってもらったのだけど、
行けなかったので、今日おじゃまする。
(本には、かわしまよう子ちゃんや、
永井宏さん、大阪の「いとへん」さんなども載っていて、
とても丁寧に取材がされている、美しい本でした)


とてもスタイリッシュなお店。
以前、須藤華順さんに教えてもらって、柏木さんと訪ねてみたのだが、
よく時間を確認してなくて、平日は夜6時からの営業で、閉まってたのでした…。

偶然永井さんに会え、
本の作者の芳賀さんにも、ちらっとご挨拶できた。
いろんな展覧会があるみたいなので、国立に来られたらぜひ。
(間口が小さいので、見逃さないようにです)




         ***************



それから、大急ぎで大学の同窓会へ。
1年ぶり。卒業以来の人もいて、でも、みんなかわってないと思った。
体の内部、心って、かわったり、かわらなかったりだけど、
大きな部分は、ずっと20代くらいから一緒な気がする。
そういうみんなと会うと、とても安心する。
男の子チームは、まだ飲みに行くということで、またねー!と別れました。







7月29日(日)

数年来、買おうと言っていたまま、
結局ずっとラジカセ!だったものが、ついに壊れて、緊急買い出し。
くにぞうが家で仕事するのに、音源がほしいということで。

ビックカメラで1時間近くうろうろしてたら、
すごいいい店員さんが、最後に話しかけてくれて、
前に買おうとしてたケンウッドの機種の廉価版が出たことを知る。
ちょうどいいかも。で、配送もできるということだったが、
今欲しいので、タクシーで抱えて帰ることに。
重量を聞くと、なんと10kg!
「エスカレーターまではお持ちしますが、大丈夫ですか…?」
と心配してくれるが、こういう突発的買い物、よくあるんで。
なんとか、よろよろ、タクシーまで運ぶ。

で、帰って、スピーカーとアンプをつないでみたら、すごいいい音~!
やっぱりその店員さんいわく、
「アンプは重いほうが、ちゃんとしてるんです。
ちょっと持ってみてください」と持ったら、「重!」だっただけのことはある。

ふたりで感動する。
またテレビにつないで、そっから音を出すと、すごいいい音~!
FMも、テレビのアンテナからつなげる端子がついてて、きれい~!
くにぞうは、「やる気が出る~!」と、
よろこんでいろんなクラシックをかけていた。







7月30日(月)

夕飯の一品。ゴーヤのしらす和え。
炒めようと厚手に切ってたのがが、他の料理も油を使うので急に変更。

ずっと前に高山さんの本にあったのを思い出して、やってみる。
厚く切ったので、塩もみの後、さっと茹でてみた。
しらすとゴーヤって合いますね。
最後にほんとは梅醤油で和えるのだが、
しらすが多くて、辛かったので、そのまま食べる。おいしかった!
ゴーヤって、茹でて、なんにでも使えそう。
そのまま、醤油とかつお節で食べてもよさげ。