2006年9月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。


私はもうちょっとしたら、2番目の靴下を毛の5本指に変える頃。
靴下も、だんだん、自分のローテーションができてきます。
冷えとり初心者の方は、冬、厚い靴下になった場合、
ぜひつま先の広い、大きい靴を用意してくださいね。
無理してきつきつだと、 余計よくないので。

靴を買う場合は、その季節のパターンを履いてって、正直に
「健康法で足を冷やさないように、たくさん履いてるんです…」
とか言って、試着するほうが無難です(笑)。
そういうドイツの靴とか売ってる店では、「あ、そうですか」とか
あっさりで、そんなに変な目では見られません(笑)。





[2006年9月上旬]



9月1日(金)

さつまいもがあったので、
お水にレモン汁と黒糖少しで無水鍋で煮てみました。すぐできます。
で、なんとなくもうちょっとお腹がすいていたので、
お餅を解凍。

餅の解凍は久々にレンジを使いました…。
しかし、レンジを使う率はぐううっと下がってます。
(くにぞうが、電磁波なのか、レンジがいやな感じがすると言ったことから)
ご飯をどうしてもすぐ1膳分だけ、という時は使ったりしますが、
たくさんの時は、鍋にピタッとはまる網を入れる方式で
冷凍から蒸し直し。

ホットミルクなどは鍋を洗えばいいんだ、
と多少めんどくさくても、テフロン加工の小鍋でやるように。
さめたお茶は、お湯を足して飲んだり。
冷凍の肉などは、元々自然解凍で夕方くらいから外に出してるし、
魚は凍った切り身のままグリルに入れても、焼けるので、
レンジを使わない生活は、けっこうできるものではないかと思いました。
ま、ほんとに全然使わない方とか、普通にいらっしゃいますよね。








で、ふくらんだ餅に黒みつと黄な粉をかけて、
一緒に食べたらおいしかったです。
しかし餅が冷凍庫に入りすぎで、表面がちょっとガビッとなってた…。
詰め詰めの冷凍庫、また整理しよう…。







9月4日(月)

(この間、扉でお知らせしてたことですが)

くまちゃん(くまがいのぞみさん)に、
「おいしいと、うれしい」 (私のカントリー別冊/主婦と生活社)
をいただいた。

知人の田中のり子さんが取材と編集をされていて、
器やアトリエのことが、すごく素敵に紹介されている。

私たちが展覧会の準備(05/9月「ちいさなかたち」展) で、
アトリエに通っていた時に、よく
くまちゃんがつくってくれてた絶品のおにぎり達も写ってます。
瀬戸口しおりちゃんのパンやクッキーも載ってました。

くまちゃんの器やしおりちゃんのパン(いのししや)などは、
月に一度の「ニチニチ日曜市」で買えるので、 ぜひ。

他にも、中川ちえさんや内田真美さん、
くまちゃんが時々ケーキを頼んでくれていたトレ・プチの北村葉子さん、
展覧会に伺った木工の渡邊浩幸さんをはじめ、
いろんな方のおいしい、しあわせなかたちが詰まってる本です。
ぜひご覧ください。



9月5日(火)

ある会社のリクルート用に学生さんに配る本で、
私が言葉を書くことになった。

これもきっかけは、「ひとりがけの椅子」。
この本を見てくださって、こちらに話が来たようなのだ。

この仕事を統括していらっしゃる方の事務所に打ち合わせに行く。
とてもいい感じの方だった。
最初、事務所のすぐ目の前に来ていながら、迷ってしまい、
「すいません、えっとここを右…、あ、左…? あ、この角じゃなく…?」
と電話を持って右往左往していた
私を迎えに来ていただき、ありがとうございました…。

言葉でもってお仕事ができるというのは、
ほんとに嬉しいこと。
深く感謝する。











9月6日(水)

今日は、ヨガ教室の日。
いつもお昼頃やっていたのだが、今日から朝に。
う~ん、朝も気持ちいいですね。

午後、
最近このヨガのメンバーにもなったカワハラと
天然酵母のパンをお昼用に買ってから、そのまま私の家で仕事。
今、ふたつの仕事を一緒にしていて、
集中してやったら、けっこう進んだ。

考えていた連載のほうも、少し詰めて修正したりしたら、
これ、けっこういいんじゃないのかなあ、と。
気心がしれているので、仕事がやりやすく、ありがたい。

今思えば、「冷えとり毎日」 のイラストは、ほんとにたくさんあって、
考えながら、いや、これじゃちょっとわかりにくいし…とか、
細かい絵の部分もしつこく、しつこく直しながら、
「私たちって意外に真面目…(笑)」 と話していた。
よくやりとげたよねえ、としみじみ話す。








9月7日(木)

くにぞうが、私が持っている野坂礼子さんの本の中で、
『世界一簡単に幸せになれる「ありがとう」の魔法』
(マキノ出版) が自分にはいちばん響くと言ってきた。
かなり感動していた。

私もこれらの本の影響で、最近はずっと
ふと思いついた時に、
「 ありがとう、ありがとう、ありがとうございます」と言っている。
電車の中とか、お風呂の中とか、道を歩きながらとか、
お皿洗いながらとか、トイレから出る時とか…、どこでも。
どうしても、今のところ、
何百回もいっぺんには言えないんだけど、
寝る前には集中して1分くらい唱えたり。

布団の中で、今日こそちょっと長く言おうと、
頭の中で唱えてると、なんかすぐ寝ちゃうんですよね…(笑)。
「ありがとう」と言ってると、アルファ波になって、
眠りやすくなるとか、書いてあったような気もする…(違うかも)。
カワハラも「ありがとう」言ってたら、すぐ寝ちゃってると言ってた。





五日市剛さんの本の、
悪いことが起った時に「ありがとう」と言う、というのも
すごくいいし、
野坂さんの、何回も数を多く言う
(形から入ることで、そういう思考になっていく)というのも、いいと思う。
両方やってます。

その効果で、最近いいお仕事がやってくるのでは、と思っている。

みなさんも、興味があったらぜひ。
運が上向くのは、間違いない気がする。
たぶん、まず小さいよいことが、ちょこちょこ起こってくると思います。









9月9日(土)

リクルート用の言葉の仕事。
しかしこれは夜、寝た時に、ふっと降りてきて、
むくっと起き上がって暗い部屋で書く、というようなことが多い。

だから、さあ、やろうと思ってできるわけじゃないけど、
ちょうど午後、何かが来たようで、白い紙にどんどん書いた。
できてよかった…。

自分が就職活動をしていた頃を思い出しながら、
いろんなことを想像してみたりもした。
とてもやる気はあって、でも自分のままならないことも多く、
こういう時に、誰かにあーしろ、こーしろと言われたら、
きっと反発しただろうなあと思う。

幸いまったく何も言う人が周りにいなかったので、
自由に活動して、みんながどんどん就職していくのを横目に、
冬くらいまであちこち受け、全然受からなかったが、
最後に運よく、ある広告プロダクションに入れた。

そんな時代の若い私にも、言ってあげたいようなこと、
と思って書いたりした。









9月10日(日)

豚肉をあっさり食べたかったので、
塩コショーして、魚焼きグリルで焼く。
おいしかった。
肉の登場回数は、かなり少なくなった(特に牛肉)
が、時々は食べてます。


そしてまた玄米のチャーハン。醤油ニンニク味かな。
手前はただのピーマン。すりゴマをかけて、酢醤油などで食べました。
あとは、ぬか漬け、らっきょなど。