2006年5月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。


早く6月に行かねばだよ…。





[2006年5月上旬]


5月2日(火)

夜、ひとりだったので、残り物で料理。
もう使わないといけないセロリをきんぴらにしてみる。
端からザクザク切って、フライパンでごま油で炒めつつ、
出汁少々と、かつおぶしと醤油を入れるだけ。
大根葉の要領で。
すでに常識な料理なのかもしれないけど、初めてやっておいしかった~!
私のセロリ史上で、すごい上位ランクでした。 
カンタンだし。またやろう。







もうひとつは、鳥の煮物の汁が残ってたのに
お湯を足して、にんじんをほうりこんで煮てみたもの。
無水鍋なので、すぐ煮える。
こしょうしたら、おいしいスープになりました。
にんじんって無水鍋で煮たり、蒸したりするのが
一番甘くておいしい気がする。うまくて、1本分食べました(笑)。








「ひとりがけの椅子」を買ってくださった方から、メールを頂く。
ほんのちょっとでも、気持ちの支えになれたのかなと思うと、
しんそこうれしい。
そういうことをしたいから、生きてるとも言える。
(おおげさだけど)









5月3日(水・祝)

昨日が結婚記念日だったのだが、
くにぞうが仕事だったので、
今日おいしいおそば屋さんでお祝い。
「7年ありがとう」
「8年目もなかよしでいきましょう」 と言う。

死ぬ前に振り返ってみたら、
この平凡に見える日々が、たぶんいちばんの幸せだと思う。
誰にとっても。

そしてここ数年、浅見帆帆子さんの本や、
「魔法の言葉」などを読むようになって、
つまらないことでのケンカがぐっと減ったと思う。
やっぱり感謝の力は大きいみたい。
とてもありがたい。










5月5日(金・祝)

昨日オーガニックのタオルをふんぱつして買ったのを、
洗濯して取り込んだら、ふわんふわん。
ちょっと毛足が長いので、子ぐまのようだ。(知らないけど)
ぎゅうっと顔に押し当てると、しあわせ~な匂い。
くにぞうが使って、よかったら私も買うかも。

でも実は私はけっこうどんなタオルでも、満足な人なのだよね。
だから古いタオルもなかなか捨てられず、
「さすがにもういいでしょう、これは」と
くにぞうにプレッシャーをかけられるのをビクビクしている。



本屋さんで見つけた
「人間生きているだけで、ありがとう」野坂礼子(マキノ出版)
を読んだ。
実はこの方の絵本みたいなのを昨年末に読んだのだが、
「そりゃあ『ありがとう』って言ったほうがいいとは思うが…」、
という消極的な感想だったのだ。

でも、これを読むと、やっぱりいい!と強く思えた。
この方もマイナス思考だったのを、
自分で「ありがとう」という「形から入る」ことで、
変えてこられたのだった。
何百回も「ありがとう」と唱えるのはまだできないけど、
前より全然たくさん
一日の中でありがとうと頭の中で言えるようになった。
野菜を切りながらとか、買物の道すがらとか。
寝る前に集中して1、2分、でもいいそう。


とても善人的な話なんですけど、
ものすごく納得するものがあって、
これまでに読んだいろんな本とも全て通じるところがあって、
すごくよかった。
言葉の物理的なエネルギー(言霊)が
人や運を変えていくということは、やはりあると思う。
それからあと2冊野坂さんの本を買ったが、
どれもちょっとずつ違うことが書いてあって、説得力があり、よかった。



そういえば、ずっと前に買っておいた
「感謝するということ」
ノエル・C・ネルソン /ジェニーン・レメーア・カラバ(サンマーク出版)
って日記に書いたっけ?と思い、載せてみます。
これもたまに読み返すと、とてもいい。

「この最悪の状況でも、このことには感謝できる」 とか、
具体的な話もあり、自分の参考になりやすい。

最近、ほんと、心の本ばかり読んでるような感じだ。
これも、未来に何か意味があるのでしょう。

落ち込みやすいとか、いきづまってる、とか、
自分を変えたい方に、
何かのヒントになったら、うれしいのだけど。 どうかなあ。



夕方、休憩がてら、
iPodで英会話を聞きながら、並木道を散歩。
上級は、わかるような、聞き取れないような。
ま、聞いてる自分がいい気分。

深い夕暮れの中に、青い花が咲いていた。












5月7日(日)

数日前から、テレビがぼや~っとしてきて、
ついに文字が見れないくらいに!
テレビ見るなっていうこと? 
警告、ありがとうございます。
最近、ちびっとは減ってきました、テレビ。


とりあえず、修理をたのみ、夜はくにぞうとごはんの後、
テレビをつけても、ぼやーっと霧の中みたいなので、
この機会に、小さなポータブルDVDで
剛君の一昨年のドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」 を見る。
自分ちでもテレビがないと、「なんか旅行みたいだね」と言いつつ、
小さい画面にふたりで首を突っ込むようにして見る。


ひとつ見始めたら、止められなくなり、
最後の3話分見る。 ひさびさの凛ちゃんが、やはりかわいい。
「お父さん、さようなら」 と言われる時の剛君の顔…(涙)。
最後に奥さんのりょうと話すところもよかった。

私もだが、くにぞうぼろ泣き。
「こんなシーンあったっけ」 と言いながら、
大量のティッシュとともに、「やっぱりいいねえ」 と言っていた。

どの登場人物にも、気持ちに沿った、いい見せ場があるのだ。
脚本家の橋部さんってやっぱり、天才ではないか。

ふたりで好きな場面のひとつで、よく真似してるのは、
「盛りつけ」 のとこ。
あの料理長の役の人も、すごくいい。









5月8日(月)

テレビの修理に来てもらう。
以前よりは部屋がきれいなので、
そんなには片づけなくてもいいのというのが発見だった。
(どんな発見だよ…笑)

そしてテレビの裏を開け、
数分して、呼ばれて台所から顔を出すと、直ってた!
「あー! すごい!」 と言ってしまう。
ブラウン管の投写する部分に不具合があった場合、
電気ショックみたいなものを当てると、
直る場合があるそう。うううれしい~。

修理の人は、前の時より、すごいいい人だったので、
地デジのこととか、あれこれ尋ねたりもした。
「ありがとう」効果で、レベルがあがったのでは。











5月10日(水)

GW中も、半分くらいはヨガやりました。


夜は、グリーンピース、ベーコン、玉ネギを少しの水とともに
ル・クルーゼでさあっと煮た物。ベーコンの塩味で、ほとんどこしょうだけ。
ほんとにすぐ!煮えます。でも味が染み込むまでそのまま置いといて。
おいしかった~。






同時に、冷凍庫にたまった出汁昆布を、久々に煮る。(写真は煮る前)
ちゃんとしたレシピがどこかネットにあると思いますが、
私は自然解凍した昆布を四角く切って、梅干し、かつお節を入れ、
ひたひたの水からわりと強火で炊き、後で醤油を多めに入れて、
さらに水気がなくなるまで、全体をひっくり返しながら炊いています。
梅と醤油が多いほうが、日もちします。
玄米のおともに。 おいしいですよ。









夜、「オーラの泉」の的場浩司を見る。
この人も釈さんと一緒で、小さいおっさん(妖精)を見たことあるらしい。
おっさん達が「そっちは押さえたか」とか言って、
的場さんの体を押さえてて、気付いたら逃げていったみたいです。
その後、髪にほそ~い糸を結ばれてたとか。
いったい何の意味が?
くにぞうと、またすごい笑った。