2006年4月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。


日記の更新が遅く、長々となる、のをずーっと考えてて、
4月から、10日間の半分くらいの日を選んで書いてみようと思います。
まあ以前からもちょいちょい抜けてた日があったので。
これで、どうかなあ、と。
結局長かったりしてるんで、かわらないかもしれないが…。
また何かあったら変更しますが、ちょっとこれでいってみます。





[2006年4月上旬]


4月2日(日)

注目のヨガですが、
昨日やる気がしなくて、やってません。
ま、土日はどっちでもいいことにしようと思った。
今日は、遅い午前中にやってみました。

そして書きわすれてましたが、ヨガを30分弱やった直後、
正座し、合掌して、「感謝の時間」を1、2分やるようにしました。
これは、ベッキーが「オーラの泉」 で
毎日20分くらい、友達や知人、守護霊さんに向けて、
名前をあげながら感謝の祈りをしていると言ってたのを見習って。
どんどん運がよくなるみたいです。

私も、自分なりに言葉を考えてやってみている。
「私にくにぞうを与えてくださって感謝します。
家族に感謝します。友達に感謝します。
守護霊さま、いつも見守ってくださって感謝します…」などなど。
そして最近あったいいこと
「何々があって、感謝します」とか。


ほんとに決して、私、宗教のあやしい人ではありませんが(笑)、
これからこういうの、だんだん普通になるかも。
「そういうスピリチュアルな時代になる」という予言はたぶん当たるでしょう。
なんだか、この「感謝の時間」、いい感じですよ。
また冷えとりの教えも、
「体だけを治すのではなく、心が重要。
心を治すと体も治っていく」ということなので、
こういうの学ぶの、いいと思うんですよね。




昼は、おにぎり2コとみそ汁。
くにぞうがおにぎりを持っていくと、自分のもついでにつくれるから嬉しい。


夜、「僕らの音楽」100回記念コンサートを見る。
剛君、いつもはナレーションだけなのに、今日は司会で登場。
たくさんのアーティスト達が次々に歌うのだが、
「歌を伝える力」ってあるなあと思う。
マッキー、すごいよかった…。天からの贈り物だなあ。
そしてこの番組の剛君の声、ほんとうにやさしくて、癒される。
ぜひ一度聞いてみてください。








4月3日(月)

朝、ヨガやりました。体がすうっとする。
それから大洗濯。
布団を干したが、あまりの風で飛びそうになり、引き上げる。
窓を開けておいて、しばらくして行って見たら、
畳の上に桜の花びらが舞い込んでいた。
「はああっ!」 と声に出して驚いた。
ここに住んで7年たつが、初めてのできごと。
そこはかとない、しあわせなきもちになった。







昼は、またおにぎりと味噌汁。


夕方、おやつに、パンケーキもどきをつくる。
小麦粉に水を混ぜて、ごま油を引いたフライパンで焼いただけ。
すぐできるし、こんなのでもけっこうおいしい。
それに苺を黒糖で煮て、ジャムっぽくしたものをのせて食べた。
苺も近年あんまり欲しくなくなってきて、
つい一度買ったが、残ったので、 煮てみたのでした。










夜、「オーラの泉」 、格闘家の須藤元気さんの回を見る。
この人ほんと、すごい!!!  
今までで一番ためになった。
朝晩必ず瞑想したり、「ありがとう」と唱えながら歩いたり、
八十八ヶ所、お遍路さんに行ったり。
そうして、今では守護霊さんに何か質問の手紙を書いたら、
3日以内には、電車の中吊りとか、歌の歌詞とかで答えをくれるそうだ。
ひょえ~。


「すべては偶然じゃなく、必然です」 というのも先に言ってて、
国分君に「おわー! 取られた~! それ僕のセリフなんですよ!(笑)」
と言われていた。それは自分の身の回りで徐々にいろんなことが起き、
これはもう偶然ではないなと思ったのだそう。

好きな言葉は、「ありがとう」。
「でも『ありがとう』と言えない時もあるじゃないですか。
自分の性格ってそんなに変えられないですからね」と国分君が言うと、
「変えられないと思えば、変えられないですけど、
変えられると思ったら変えられます」
「勉強になります!(笑)」 国分君、かわい~。


そしてありがとうは、「形から入る」のだという。
お遍路中、「ありがとう」を21万90回唱えたそう。
(空海は100万回唱えたとか?)


「そのうちの1回くらいは、そう思ってなくても言っちゃったことあります?」
と国分君が聞くと、
「それはありますよ。でも『プロセスを逆転させる』のがポイントなんです」と。
「みんな考えて→喋って→行動しますよね。
そうすると、古い考えがあるから、なかなか変われないんですよ。
先ほど言われたように。
でも思ってなくても、先に言ってしまえばいいんです。
そうやって、ありがとう、ありがとう、って言っていれば、
だんだん全てにありがとうと言えるようになるんです」
それらを聞いて、「今、いくつですか」と尋ねた国分君、
「27です」「教えられてるわ~、僕(年下の人に)」ほんとかわい~。




つまり、言われてることは、
『思考→行動』を、
『行動→思考』にしてしまうということなんだろう。すごい考え。
だから、「ただ唱える形から入る」のですね。

でも、そう思ってなくても、かなりムリヤリでも、
ありがとうと言ってると、ありがたく思える、というのは、
なんとなく最近実感してきました。


これ、年末にうさぎの会さんから頂いた「魔法の言葉」 の
「悪いことが起きた時でも、ぐっとこらえて『ありがとう』と言う」、
というのとも通じると思う。
(これ、くにぞうと実践しています。
醤油がこぼれて「ありがとう」、 列車に乗り遅れて「ありがとう」
入ったお店がおいしくなくて「くー、ありがとうございます」
言わないより、言ったほうが気分がいいし、
すべて自分達の身から出たこと(帆帆子さん)なので納得できます)


とにかく、何があっても「ありがとう」は、いい出来事を多くするし、
自分も変えていけると思う。




後日、くにぞうに「この回は絶対見たほうがいいよ!」と見せたら、
「すごいね~」とうなっていた。
(それから、けっこう「オーラの泉」も見てくれて嬉しい)

しかし国分君も、この番組でいい味出している。
彼は、一般の人に向けての重要な「橋渡し役」となってて、
知らないことを知らないと言えるし、
神聖な場にカジュアルな笑いの渦巻きをつくれてて、ほんとすばらしい。
そしてこの仕事をすることによって、
国分君の運気も上がってきたんじゃないかなと思う。

しかし、この須藤元気さんの回は、
DVDにして売り出したほうがいいと思うぞ。ベッキーのも。





4月4日(木)

朝、ヨガ。感謝の時間。
お昼に、以前くまちゃんから上海のおみやげにもらった麺を食べた。
しかし、なんと、味噌汁用に豆腐が入った出汁(ちょっと残ってた)に
醤油を入れただけのおつゆ! だから豆腐が見え隠れ(笑)。ごめんよ~。
でも、おいしかった。
麺はなんか、中国って感じられる風味で、日本のとは確実に違う気が。
気分がかわって、とてもよかった。










夕飯の支度をする時、さつまいもを蒸そうと、
蒸し器(無水鍋にざるをはめただけ)に輪切りを並べ、
しばらくたってから、その上にインゲンをパラパラのせてみた。






時々開けて食べたり、やわらかさを見たりしながらやると、
ちょうど両方いい具合に蒸せた。

たしか、魚柄 (うおつか)仁之助さんが、何かの本で
「鍋の中に網を2枚載せ、別々の物を蒸す」とかなんとか書かれてて、
(一番下は茹でるんだったかな、それとも炊飯器だったか…)
なんとなく、蒸すっていろんなものをいっぺんにできるんだと覚えてて。
今だったら、うおつかさんの本も、もっとちゃんと活用できそう。
家の中を探すか、買ってみよう。



そしてイモは、デザート(笑)。
このままか、塩をつけて食べました。 明日も食べれるし。













4月5日(水)

今日もお茶とおにぎりを持って、お出かけ。
銀座三越で開かれている「モーネ日用品店」へ。
小さな小さな豆皿や花瓶達が、
ほのかに白く光ったライトテーブルに載せられていたりして、
とてもきれいだった。
(モーネHP、NEWSのMar/Aprで少しご覧になれますよ)

かえるちゃんの手で
ひとつひとつ違うミシン刺繍がほどこされた布の上に、
陶器のかけら達(箸置)がオブジェのように置かれた
箸置セット、ほんとに素敵だった。
いくつか、家に連れ帰りました。

展示期間中も取材等でお忙しい井上由季子さん、かえるちゃん、
布物を担当されてる丹羽さんにも偶然会えて、 ほんとにラッキー。
もう2日目にして、黒の豆皿は完売とのこと。
おお、早めに来てよかった~。




そこから、すぐ近所の銀座松坂屋のファインリファインで
今日から始まる川原真由美「あたまの底のさびしい歌 -原画展」へ。
こんなに近くで同じ時に開催というのは、すごいなあと思いつつ。

本の、孤独だけどあたたかい、澄んだ世界が、
とても忠実に再現されているような展示で、よかった。
今日は仕事のカワハラに、
「手紙の文字を貼ったの、いいねえ」とか、
「ひとりがけの椅子」の冊数とか、 電話であれこれ喋る。





夜、くにぞうがおかずをつくってくれた。
高野豆腐とたけのこ(水煮)の卵とじ。
たしか、材料を薄く切り、軽く炒めて、出汁と醤油などを入れて少し煮て、
卵でとじ、三つ葉をたっぷりのせる、だったような。
3分クッキングか何かで見ていたものらしい。
そして、簡単なのにめちゃうま。「すっごいおいしいね~!」 と激ほめした。
くにぞうもうれしそう。 またやってほしい。













4月6日(木)


藤川孝之さん&平岩夏野さん夫妻の家にお昼におよばれ。
モーネの井上さんとかえるちゃんがいらっしゃるということで、
私もおじゃましたのでした。
夏野さんは、またまた野菜のお料理をたくさんつくってくださっていた。
藤川さんがどんどん運んでくださったりして、
みんなで「わー、これ、おいしい~!」 と言いながらいただく。







↓そして野菜だけを細かく、細かく刻んで、
そこにもちきびか、もちあわの入ったハンバーグのようなもの。
甘味があって、もっちりで、んも~最高!! 初めての味。
つくり方をちょっと聞いたのだが、やってみたいなあ。



 


  

それからいろんな話をしつつ、
夏野さんの洋服も着てみたりして、かわいい!ともりあがりました。





(かえるちゃんのおみやげのジャムの、刺繍した袋が、
机の上できれいだったので、撮らせてもらう)



それから天気もよかったので、お散歩がてら、近所の桜の木の下を歩いたり。
少しだったけど、すごく楽しい時間でした。
こんな素敵なみなさんとお友達になれて、
いまさらながら不思議…。感謝です。









3月10日(月)


井上さんの展覧会のこともあって、
東京に来られた料理家の平山由香さんともお会いすることができた。
井上さんは、今日はもう京都に戻らないと、ということで、
柏木江里子さん、カワハラとで 「アンノン・クック」 でお昼。

平山さんとも、すごーくひさしぶりなのだが、
ほんとにいつも笑顔が素敵だなあ。
道すがらも、お店についてからも、いろんな話をやまもりに喋ってしまった。






アンノンのランチ達。たけのこ入りの玄米ごはん、うま!でした。



平山さんは、健康のことについても、すごく興味を持たれているから、
そういう方面の話もあれこれ。
おみやげにそれぞれに違うジャムをいただいたのだが、
私のは新ショウガが入った柑橘系のジャムで、その効果もあるのか、
なんともいえないおいしさだった。

また、ぜひ~! とお別れする。
ちょっとお天気が悪かったけど、
たのしい会だと、全然気にならないものだなと思った。