2005年3月下旬

日記

もうすぐ、展覧会で、なんかいつも薄い緊張感が…(笑)。
カワハラもそうらしいです…(笑)。


[2005年3月下旬]

3月21日(月・祝)

けっこう朝早くから仕事。
が、連日お出かけだったので、疲れが出たのか、夕方、夕寝。
起きたら、すっきりしていた。
くにぞうが夕飯つくってくれました。


3月22日(火)

家から出ないで、ずっと気合い入れて、仕事。
夜ごはんは、昼ごはんと以下同文だ!
みそ汁、鮭、ぬか漬け、ほうれん草など。


3月23日(水)

ニチニチでカワハラと待ち合わせし、自費本の束見本などの打合わせ。
束見本って、選んだ紙で真っ白な本の形をつくってもらうんだけど、
持った感じや、めくる手触りとかも、とてもいい。
丹治さんのアドバイスによって、色を見るために入稿した絵も、
「きれいだねー!」「よかったー!」と。

水餃子、トルコ風パン、春雨炒めなどなど注文。
特に鳥だんご(軟骨入り、ふわふわ)と青菜のスープが、激うまだった!
そしてできたてのDMを「お店に置かせてもらっていいですか?」と聞くと、
店長の星野さんがこころよく受け取ってくださった。

そして帰りにトイレに行くと、もう飾ってもらってて、
「きゃー、行ってみて」とカワハラに。「うわ~! いいー!」と
ふたりで携帯で激写(笑)。かなり変わった人達な図…。
帰り掛けに、お友達のヤーノに「(たくさんの紙)広げちゃってすいません」
と言うと、「もっともっと広げてくださいよ」みたいな(笑)。
みなさん、いいひと~。


3月24日(木)

アノニマで、つ、ついに本の入稿!(涙…)
丹治さんは明日から長期出張というせっぱつまった時間の中、
こちらの不備もカバーしてくださって、風のように、次の打ち合わせに。
凸版の藤井さんに印刷具合の心配な点などをお話すると、
非常に安心できる細かい答が返ってきて、ほっとする。

カワハラと、ごはん。「おつかれさまでした~~~~!」
「はー、ついに。やったねー」などと、しみじみ語る。
あの床に広げた紙たちが、ほんとに本の形になるんだなあ…。


3月25日(金)

パソコンの前で、パンとスープ(自然食っぽいコーンスープ)リピートで、
一日中仕事。夜、W カップ予選だけはリアルタイムで見たい、とがんばる。
カワハラが夕方電話で、友人の個展で、牧ちゃん(牧野伊三夫)、
須曽さんとたまたま会ってごはん食べると言っていて、
おお、この人たちはサッカー見ないんですね…、と驚いたことでした。
それなのにー、負けてしまった…。厳しいなああ…。いばらの道だよ。


3月26日(土)、27日(日)

ずっと仕事。
入稿した本の原稿に間違いがないか、
友達のMちゃんに宅急便で送って、
文字を見てもらったら、大丈夫だった!
ほんとうに心づよい。


3月28日(月)

カワハラ宅に額の見本が届いたので、見に行く。
額屋さんがアドバイスしてくださったものが、やはり合うようだ。
さすが、経験って、こういうものなんだなあ。
ひとつひとつ、迷ってたものが決まると、ほんとに嬉しい。
また別のタイプの絵の打合わせなどを終電までやり、帰宅。
そこから朝まで仕事。


3月29日(火)

まだまだ仕事。
できない、と思っているものも、
できる、と恐れる心を封印してやると、
小さな奇跡のようなことが起こると思った。


3月30日(水)

ついに仕事が山を越えた。う、う、うれしいよお…。
ぐちゃぐちゃだった家の中を大掃除。
夜、ほっとした気持ちで、サッカーを見る。
が、試合展開が何か心配で、見てられない感じだ。
だからオウンゴールでも何でもいいー!と思った。
中沢が後ろからプレッシャー掛けてたっていうことだし。

が、後で、入れたバーレーンのサルミーンがほんとにかわいそうになった。
きっと一生覚えてるだろう。スポーツ選手って、すごい…。
PKなんかも心臓に悪くて見てられなくて、よくくにぞうに
「あー、ゴールキーパーじゃなくてよかった…。絶対やりたくない」
と言ってたら、「誰もやらせません!」ときっぱり言ってた。


3月31日(木)

また絵の打合わせでカワハラ宅へ。
近所の団地の柵がわりに、
小さな花と黄緑の枝がふわーとはえてて、
波のようになっていた。
仕事が終わってから、眺める春の風景って、
ほんとにいい。幸福。

途中の薬屋さんで、やわらかティッシュを購入。
この春も、ずっと花粉での大量鼻水、くしゃみが続いてて、
慣れたとはいえ、やっぱりなかなかたいへんではあるー。
さすが、去年の30倍?とかって、そういう気もするなあ。

しかし、体ががんばって出してるのだ。
理由があることなんだから、受け入れて、
一緒にがんばろう、カラダさん、という気持ちでいます…。
(展覧会で目が赤くて、鼻噛んでても許してくらさい!)