2005年2月下旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。

(3日分だけ、ひっしに更新いたしました…。
確定申告は、ようやっと終わりが見えてきて、ありがたや…。
もう数字は見たくないじぇ~)


[2005年2月下旬]

2月21日(月)

カワハラ宅で、カワハラの友達で私も何回か会ったことある
Yちゃんと久しぶりに会う。
カワハラが水餃子や、ゆで野菜などつくってくれる。
野菜は、アイオリソース(にんにく、卵黄、オリーブオイルなど)で。
「どれもおいしいね~!」と食べる。
「高山なおみの料理」の餃子の皮も、もちっとして、うんま~! 今度やろう。
飲み物は、ぬるビー(常温ビール)少し&焼酎のお湯割り。

Yちゃんは去年、ご主人とイタリア&ニューヨークで半年ずつ暮してて、
カワハラはそこに遊びに行ったこともあるのだ。
それぞれの最近の生活や、気持ちの変化の話などもする。
「もう私も人生の半分くらいきちゃったのかもしれなくて、収入はどうあれ、
もう先にやりたいことを延ばすには、時間がなさすぎるんだよね」と私。
「女性の人生の選択肢って、ほんとにいろいろとあるよね」などと、
深い感じで話せてすごくよかった。

カワハラママの届けてくれた、甘さひかえめで、
軽く、おいしいシュークリームで締め。
(写真、ボケちゃって、すいません→)







2月22日(火)

お正月に帰省できなかったので、今日からくにぞうの実家に2泊です。


2月25日(金)


もうすぐ
はるになるんだよ

きぼうを
もっていよう

ゆるーく
まるーく








2月26日(土)

めずらしくトースト、オムレツなどで第1食。
このごろ、パンの時も、けっこうみそ汁がほしくなる。

みそ汁と言えば、1年程前から、うちでは鍋の中でなく、
お椀の中で味噌と混ぜている。
というのも、時々行ってた自然食の食堂の味噌汁がすごくおいしく、
つくり方を聞くと、「うちはお客さんの分だけ、その都度、味噌を入れている」
さらに「味噌は80度以上にしないほうがおいしい」と言っていたので。
(きっと諸説あるでしょうが)

なので、今飲む分だけ、きっちりつくればいいのだが、
もし残ったら、次回がやや、どよん、という風味になるのが微妙にいやで、
その都度、お腕の中で味噌と合わせてるのです。

味噌は、茶腕などに2、3回分を取り、あったか出汁で
ややゆるくのばしておくと、お腕でダマにならず、すぐ溶けます。
この「ゆるめ味噌」も、そのまま冷蔵庫で保存し、2、3日これを使います。
(またこの方式は、濃さがおのおので調節できるのもいいところ)

もちろん出汁はずっと冷蔵してると、なんなので、見極めて、
2、3日目くらいに一度沸かしたりとか。(自己流)
具もクタッとなる菜っ葉類とかは、切ってビニール袋に入れ、
食べる分だけ、ほうりこんだり。

しかし、話がこまけ~! 全然ズボラじゃね~(笑)!
でも何回も沸かし直したものより、このフレッシュな風味のみそ汁を飲むと、
この細かい作業もどうしてもやっちゃうようになってます。
慣れたら、あんがい、カンタン。
こないだカワハラんちで一度つくり方やったら、
後日「あれ、すっごいいいね! 次の日も全然味違う」
と言ってくれました。特にひとり暮らしの方、ぜひお試しあれ。


2月27日(日)

高山さんの「日々ごはん」3(アノニマ・スタジオ)を
ちびちびと読んでいたのが、ついに読み終わる。
1、2も含めて、読んでると、自分がこういう日記を書いてるのが、
やになっちゃうような気分になることがある。すごくよくて。
小さい大切なことや、ざっくり大きいことや、やさしいことや、真実のことが、
まぜまぜになって出てくる。特に高山さんの心の中や、
スイセイさんとの会話(ぜんぶ愛だねー)が好き。
「日々ごはん」2に続き、カワハラもたくさん登場してて不思議な感じだ。
あとがきの「変化」についての話も、今の私にとてもよかった。
くにぞうが昔、「富士日記」を教えてくれ、
武田百合子さんも大好きなのだが、ほんとに現代の富士日記という気がする。


2月28日(月)

こないだのカワハラ宅で食べた餃子が、すごいおいしかったので、
なんか急に餃子つくろう!と決めて、急いで強力粉を買いに行った。
いつもありあわせが多いので、何かをつくろう、って決めて買いに行くのって、
行き帰りの自分がとても楽しいものだなあ。
「高山なおみの料理」をコンロの脇に広げて、いつもいい加減な私も、
ちゃんと分量など量って、混ぜ、濡れ布巾をかけて生地を休ませる。
この休ませるってのも、とてもよい感じだ。なにか愛に似た雰囲気がある。

餃子大好きなくにぞうが帰ってきて、「わー! ぎょうざー! どしたの」と
コーフンしていた。そして餃子を思いきり食べたいらしく、
「もうおひたしはいいだろ」と他の料理を止めていた。
「このくらいでいいのかなー」と生地の練り作業。後でカワハラに聞くと、
もっと、もっと練ったほうがおいしくなるらしかった。

ゆで餃子と焼き餃子と半々にする。「めちゃくちゃうま~い!」とくにぞう。
もっちもちで、ほんとにおいしかった。
皮づくりは、意外に簡単だったので、みなさんもぜひぜひ。