2005年1月下旬

日記

(たまってたので、新しく書いたのが、そのまま過去の格納庫へ直行→。
ほのかにさびしい…。しかも1/14を加えたりしてる私…。
過去の日記を直すなー!(カンニング調で)日記初心者なのでお許しください…。
もうちょっと、ちょこちょこupを目指します。)


[2005年1月下旬]

1月22日(土)

HP作業をしながら、スピッツの新アルバム「スーベニア」をずっと聞いている。
いいなあ。
でもずっと聞いてから、あらためて歌詞を見ると、
気持ちにまっすぐ、ずーんとくる歌詞と、
不思議の国のアリスみたいにわからないコトが
くるくるに混ざってて、すごく天才的だ。

最近見た女性誌に、草野さんが、
「前にやったことがあるからもう同じことはできないとか、
次々と新しいことをやらなくちゃいけないとか、
スピッツってそういうところがないバンド」と言っていたのが、
なんかすごくよくて、そのページを取ってある。
私もやりたいことは、ずっと同じあたりを回る気もするので、
そんなふうに、生きていきたい。


1月23日(日)

たまっていた洗濯をする。
まず床に座り込んで色物を選別。
脱ぐ時にちょこちょこはやってるのだが、混ざってたりもするので。
正座して、ぽいぽい分けてくのが案外嫌いじゃないのはなぜ? A型だから?
「うさぎの会の」の紅花染めの靴下など色物は別にして、たまったら洗う。
おしゃれ着も別。

冬はもう全部、毛糸洗い洗剤でやっている。
少し前から、リンカランに広告が載ってた「パックスナチュロン」の
毛糸も洗える液体洗剤も使っている。よいかも。
あとアクロンとか。両方ちょっとずつ、混ぜたり。てきとうな人だあ~。

そして最近になって、重ね履きの靴下ってほとんど汚れてないわけだから、
特に色落ちする紅花染めは、水につかる時間をもっと短くしたほうがいいと思い、
10分で洗えるコースにしてみました。(手洗いがいちばんとは思いますが…)

そして厚い絹や毛の靴下、ちょっとでも縮みたくないものは手干し。
残りの薄いものは、乾燥機の低温デリケートコースへ。
乾燥機は低温がないと、ダメじゃないかと思います。縮むと悲しいし。
毛の靴下がまぎれこむのにも要注意だす!


1月24日(月)

昨日の日刊スポーツに(うち、競馬や芸能、スポーツ好きで宅配しております)
BoAちゃんのインタビューが出ていた。
BoAちゃんは、ずっと前にたまたま「コンサート密着」みたいのを
テレビで見たことがある。歌とダンス、もちろんすんごーくうまくて、
舞台裏も素直な感じで、リハも熱心だった。もう忘れかけてるけど、
アンコールで「左のみなさーん」「右のみなさ~ん、ありがとー」
とステージの左右に走ってってたのも、すごいかわいかった(言葉使いが)。
そして全部終わって、ダンサーさんたちと舞台裏で抱きあって
「BoAはほんとに世界一幸せな女の子…」みたいに言って泣いてたのが、
とても印象に残っている。私も見て泣いた(笑)。
あれ、録っとけばよかったなー。

そのBoAちゃんは、13歳から日本に来てたそうだけど、
寂しさは感じても、泣いたことはなかったそう。インタビューで
「寂しくて、涙がこぼれちゃったこと? ないですよ(笑)。
逆になんで泣くのと思います。日本でシングル出したいと思って来てるのに、
親に会いたいと言って泣いても、
次の日目が腫れてるだけで、何も変わりませんからね」と言っていた。

これが、あの素直にがんばる感じの子から、ニコニコ出た言葉かと思うと、
えらいね~、君はえらいね~、大人じゃの~のおお、と思う。
そう! 泣いても目が腫れるだけなんだす。何も変わんないんです。
勉強したよー。ありがとう~。


1月25日(火)

今日のごはんの、
菜花(菜の花のちょい長いような)
をさっと煮たの。あと、筑前煮、ぬか漬けなど。
出汁取っとくと、なんでも野菜を
その中に入れて、炊いて、
あとお醤油味くらいでいけます。これは、
最後にまた花かつおをかけたもの。おいしかった!


1月26日(水)

地元近くの本屋さんで、「冷えとり毎日」のPOP(平積みの本のとこに
ぴろ~っと立っている小さな広告のこと)に初めて遭遇した!
去年、メディアファクトリーの小倉さんに、
「こっちでつくって、パウチして、大量に本屋さんに送ったんですよ」
と聞いていたものだ。
くにぞうはだいぶ前に都心で見たそうで、「よかったよー」と
言ってくれてたのだが、私は大きな本屋さんに頻繁に行かないので、初遭遇だ。
おお~、よいです! 目立ちます!
めんどくさがりの人の心をつかむものがあります。
本もそこだけぼこっと減ってて、嬉しかった。感謝です…。
こっそり斜めになってたのを直して、近くの本も揃えて、帰ってきた。


1月27日(木)

まどからさしこんだ
うすいゆうひが
かべにうつっている

ただそれだけの
ことなのだけど

いまここに
たしかに
いきている
わたし







1月29日(土)

井上由季子さんが、新刊「紙から生まれる暮らしの愉しみ」(主婦と生活社)
(柏木江里子さんブックデザイン)を送ってくださった。
そこには、ほんとにちょっとしたことでできる、
生活の中の、紙や物の美しいしつらえ、アイデアがあって驚く。
またそれ以上に井上さんの暮らしの中で、
ずっと積み重ねられてきた思いが伝わってきて、すごくよかった。

さらに京都のたいへんかわいい箱に収められた、お菓子の包みと
一緒に届いたのが、ほんとに素敵だった。
その中のくず湯をいただく。しんみりとおいしい。しあわせなきもち。



       3つの味わい。
       茶色のこよりには、
       メッセージが。


1月31日(月)

HPを開設してから、私の本を読んで、このHPを自力で探し、
とても勇気の出る、応援メールを送っていただいたりする。ほんとに嬉しい。
(ごめんなさい、基本的に頂戴したままに…、とさせていただいてます)
日記が大好きです、と書いてあったりして、涙…。
とってもありがたく、あ~、早く更新せねば、と気持ちだけが
いつも先へ先へ走っていってます…(ちゃんとしてください 笑)。

「冷えとり毎日」についている読者ハガキも、時々きちんとまとめて
送ってくださるので、感謝しながら読ませていただいてます。
一番最初の束を受け取った時は、これはほんとのことなんだろうか、
私の書いたもので、こんなわざわざ全国の方が感想を書いてくださるとは、と
ありえないような気分だった。
人の思いって、遠くまで行って、帰ってこれるんだなあと、思う。