2010年1月下旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。




[2010年1月下旬]



1月20日(水)


義理の両親と2泊旅行に。まず今日は、箱根へ。
しかし東京が1月にしては異例のポカポカ陽気だったのに、
箱根に上るにつれ、ひんやりしてきて、
芦ノ湖の近くまで来た時には、ものすごい寒い突風が吹いていた…。
あらら…。
箱根と下界は天候が違うと、よく思い知るべし、ということだな。



宿は、雑誌&インターネットを見まくって探したのだが、
いいところとわるいところが、いろいろ。

改装してるのは確認できても、それが部屋だけで、
廊下はすっごく古くて寒いとか、行ってみないとわからないし。
料理は私、けっこう写真でおいしいかどうか、見分けるの得意なんだけど、
まあだいたい予想通りでした。

スタッフさんの応対がいちばん予想できないが、うーん、という感じ。
宿を経営するのって、難しいと思うけれど、
志って、宿全体にあふれ出てしまうものだなあと痛感した。

何かを頼んで、それができないという時の、
話し方ひとつでも、慇懃無礼に言っているのか、
ほんとうに心から、私たちのことを思って言ってくれてるのか、
すぐにわかってしまう。

宿選びは、ほんとに難しい…。
ま、これも勉強だ。

部屋で麻雀。息子が父から、高い点数のを上がっていた…。









1月21日(木)


今日は東京に戻って、みんなで大相撲へ。
その前に、箱根の山をバスで下っていたら、
乗り物酔いで、久々にふらっとなってしまった私…。
お義母さんも、お義父さんも心配してくれる。ありがたい。
降りて、しばらく座ってたら、大丈夫になった。

子供の時からすると、乗り物にすごく強くなったほうではあるが、
クネクネ道とか、船とか、
「としまえん」の「フライングパイレーツ」(もう乗りません…)とか、
いまだにちょっとやばいです…。



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大相撲は、お義父さん以外は、みんな生まれて初めての観戦。
お義母さんが、特にお相撲が好きで、
朝青龍も好きで、一度見たいと言われてたので、今回。
(なんと、この直後に朝青龍引退してしまったから、
ほんとに運がよかった!と…)


初めて行く、両国国技館。
外には、たくさんののぼりが立っていた。






入口近くの道路に、たくさんの人。
どうやら、力士の入りを待っていらっしゃるようだ。
さすがにここで待てなかったので詳細はわかりませんが、
車に乗って入るのかな、それでも見ているのかな。
(手前の方は、お義父さんではありません…)






まず館内にある、相撲博物館へ。昔からの力士の写真なども多々。
そして、いざ場内へ。
おおーーー。
テレビで見ているのと同じ風景だが、なんかぎゅっと小さいというか、
もっと巨大な場所でやっているのだと思っていた。








くにぞうが升席をがんばって取ったので、けっこう土俵の近くで、びっくり。
「すごーい。よく見えますね~!」とみんなで喜ぶ。
(チケットは、ローソンの先行予約みたいなので、取ってました)

生まれて初めての升席は、
上の写真のように、いろんな大きさに区切ってある座敷?に、
座布団が人数分置いてあり、そこに座って見るのです。
椅子に慣れた人には、ここに長時間、
4人で座るのは、ちょっと足がキツイ…っていう広さだけど、
時々売店に行ったり、位置を変わったりすると、まあ、なんとか。
まだ4時前で、早い時間なので、座っている人も少なめ。



しかしチケットを見ると、開場時間は、朝8時でした!!!
ええーーー! 
調べたら、朝8時から公開稽古に続き、
序二段?とか、まだ下のほうのクラスの人が取り組みを始めるのだそう。
最後の取り組みの6時まで全部見たら、10時間くらいだ…(笑)。






上の写真の一番前のほうは、「砂かぶり」という席だと思う。
升席の一番後ろには、区切った空間で、テーブル席もありました。
あれも升席の一種なのかな?
あと2階以上は、ごく普通の椅子席なんだけど、
やっぱり、かなり上から見下ろすような感じになると思うので、
この升席の近さは、値打ちがあるかも。


ビールやおつまみ、おみやげを買いに行く。
お義母さんが、ストラップなど見ていらっしゃる。
が、たしか4時か、4時半頃に、「土俵入り」というのがあるので、
それを見逃さないよう、館内の人に時間を聞き、間に合うように戻る。

ビールなどで、のんびり観戦。
全然力士を知らないのだが、テレビで見るより、迫力がある。


そして、土俵入り。
一列になって力士が出てくる。壮観!






そして、ずらりと勢ぞろい。
おおーー。そして、全員で手を打ったり、
ちょこっと化粧まわしを上げたり、決まった動きをやって、
また一列に帰って行く。




よく意味はわからないけど、すごく華やか。
外人の人とか、喜びそうだ。
(しかし私、相撲のことを何にも知らないな…)


そのうち、少し知っている把瑠都(ばると)とか、
琴欧洲(ことおうしゅう)とか、高見盛とか出てくる。
高見盛は負けてがっかりして帰る姿にも、場内が沸いていて、
すごく人気があるようだった。


5時くらいになって、目の前の升席に、接待っぽいサラリーマンの姿も。
おみやげセットの袋の中から、ビールやら、焼き鳥、お弁当を出している。
(あれを頼むと、すごく高くなるらしいので、頼まなかった)
そういうものを運んでくる、紺の衣装のおじさん達も、
あちこちにお茶を持って行ったり、ご用を聞いたり。






いよいよ横綱の登場。
が、白鵬は日馬富士に送り出され、二敗に!
(知ってる力士の中では、白鵬、好きなのに~)

その取り組みのちょっと前くらいに、
朝青龍が土俵の下で出番を待っているのを、双眼鏡で見た。
生の朝青龍が、あそこに座ってるのかと思うと、不思議な感じ。
座っているだけで、オーラがあった。
そして朝青龍は、魁皇を寄り切って勝ち、一敗で単独トップに!
お義母さんが、大きく手を叩いて喜んでいらっしゃったので、
かわいいなーと思って、
それだけで、ここに来てよかったなあと思う。




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国技館を後にして、電車。
都心のホテル
(ちょっと前にできた、小さいホテルを偶然ネットで見つけた)
に一泊するので、そこの和食が入ったプラン(ふぐコース)で宿泊。

プラン全体で考えたら、けっこう安いうえに、全部ものすごくおいしかった!
また頼んではなかったのに、静かな個室にして頂いていて、
仲居さんがまた、何でも
「はい、承知しました」と気持ちよくやってくださって、
すばらしかった。
私も接客するなら、このようにしたいと思う、謙虚で気のつく、明るい方。


宿も食事も昨日とは違って、みんなでほめる。
いちじがばんじ、で、こっちのホテルは、
パジャマもタオルもいい、とお義父さん達。

そしておふたりの誕生日が、1月と2月なので、セーターを渡す。
思ったとおり、お似合いだった。










1月22日(金)

みんなで朝食。ビュッフェだけど、よく食材も厳選されているよう。
おいしかったなあ。特にパンには、びっくり。

それから浅草に行って、ぶらぶらし、
お昼を食べてから、新幹線の改札まで送っていく。
「楽しかったですね~」とお見送り。
とにかく、朝青龍に間に合ってよかった。







1月24日(火)


朝は、うどん。
お昼は、餅をフライパンで焼いて、スライスチーズを最後にのせたもの。
&昨日の鍋の残りの、スープ。

くにぞうも、だんだん餅が好きになってきたよう。
これは子供の頃、母がやってくれてたやり方で、
私、大学の時とか、ひとりだと、よくこうやって食べてました。

ここに塩を振り、海苔を巻いて。
急ぐ時は、最初に餅をレンジでチンしてから焼くと、早いです。














1月25日(月)

「生活ほっとモーニング」の放送日。
まったく落ち着かない…(笑)。
くにぞうをぎりぎりに起こして、神妙に見る。
見るだけなのに、すごく緊張してしまう。

わー、自分だ、くにぞうだ、喋ってる…、とすごいヘンな感じ…。
でもすごくいい感じに撮影編集していただいてて、よかった。

あと司会の「やるせなす」の中村さんが、
実際に靴下の重ね履きをしてくださってたり、
クイズの正解を言う時には、
くにぞうがその前に「痔だったのが、冷えとりで治った」という
エピソードを言ってたので、
「正解は、くにおさんが痔だったということで…」
と笑いを取ってくれたりして、非常にナイス!でした。






放送を連絡してた、最小限の友達から嬉しいメールいろいろ。
姉は、すっごいいっぱいの友達にメールしまくっていたらしく、
返信が大変だったらしい(笑)。妹のことを、なぜそんなに…。

部屋がきれい、と言ってくださった方が多いが、
ほんとに、にわかに、めっちゃ片づけたので…。

女性のディレクターさんからも、お電話いただき、
「いやー、いい感じにしていただいて…」とお礼をお伝えする。




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ほっとして、お昼を食べながら、
よくお昼ご飯に合わせて録画を見てる、NHKの「世界ふれあい街歩き」。
これ見ながらだと、外国に行ってランチしているような気になれる。
玄米でも(笑)。


今日のは特番みたいで、
どうやって撮影しているのか、その裏側をやっていた。
道を進んで行くカメラがすごくなめらかなので、
なにか、こうカメラに仕掛けがあるんじゃないかな、と前々から言っていたら、
やはり、カメラマンさんの体と一体になって、
揺れをバネで吸収するような仕掛けのカメラになっていた。
すごい重量みたい…。
でも、これで美しい映像になるんだなあ。ご苦労さまです。

最後に世界の夕方の景色を、まとめて流していた。
どこも、ほんとうに、美しい。
朝や夕暮れがの風景って、
太陽や地球が見せてくれる、毎日の奇跡のようなものだなと思う。
私達はただ、その中で、ちいさく生きているだけ。

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また無印さんに服のことで問い合わせしたら、
ほんとにすばらしい女の人だった。
丁寧で、感じがいいのはもとより、
「今でしたら、15分以内には、
折り返しお電話できますが、大丈夫でしょうか?」
などと聞いてくれる。素敵…。

いい人に関わることが多いと、
自分のレベル(浅見帆帆子さんの)も上がったかな?とうれしくなる。










1月26日(火)

ビタクラフトの大鍋の取っ手が、年末から片方こげ落ちてたのだが、
正月の豆を煮たり、これがないと困るので、
なんとか残った金具を、ミトンで持って、そのまま使っていた。

が、ついに修理に出そう、と。
たぶんこの鍋、私が広告会社にいた時買ったから、
忘れたけど、たぶん15年以上使ってると思う。
前に一度たしか、同じく取っ手修理で
神戸あたりのビタの会社まで送った気がするのだが、
今は東京都内に送ればいいみたいだ。
このお電話に出られた方も、すごくいい方だった。

送料はいらず、部品代とかで、1700円くらいじゃなかったかしら。
そして、すぐ数日で戻ってくるのでびっくり!
(これだったら、帰省する期間に合わせなくてもよかった)

こうやって、ずっと修理してもらえるのって、やっぱりいいと思う。
が、ほんとはもっと弱火にするとか注意して、
取っ手がこげないように使わないといけないのだが。
日々役に立ってくれてます。









1月27日(水)


くにぞうが、明日、予備校の冬の講習の最終日らしく、
夜遅くまで予習をしていた。
「あいつらに自信がつくように、
ぱっと見て、やさしすぎるんじゃなくて、
ちょっと難しそうに見えるけど、解けるような問題を探しとったんよ」
と言っている。

そういうことで、えんえん遅くなっているこの人を誇りに思う。

そして、たぶん最後のテストで、よくできた人は、
小さいクマのストラップがもらえる。
(願掛けみたいな、ごろ合わせがあって)


これ、ここ7年くらい?毎年自費で買ってるのだけど、
これがまた、ちっちゃくてかわいいクマを探すのが大変で、
私がなぜか、その探す役なんだけど、
いつもかわいいのは、製造中止になってしまうので、
毎年、どうするの…と。

が、今年は、起死回生の出来事が。
名古屋に落語を聞きにいった時、
なぜかまったくわからないけど、その売店にクマのストラップがあって、
その会社に電話したら、いっぱい買うことができた!
で、毎年困るから、もう何年か分買っといたら、と決断し、
こないだ、言えないくらいたくさんの小さいクマ(笑)が
段ボールで届いて、ふたりで、うお~~~!と言ってました。
彼ら、来年の出番を待っています。




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お義母さんから届いた黒豆と、ごまめ。
豆がふっくらつやつやで、やわらかい! ごまめも、おいしい。
ごまめ、ちゃんと自分でやったことないので、やってみたい。














1月28日(木)

GReeeeNのアルバムを聞きつつ、日記書いてたら、またシンクロ。
「(高野豆腐を)全部…」と打った瞬間に、
「弱さも全部~」(「涙空」←アルバム「いままでのA面…、B面ですと!?」)
と。

GReeeeN、やっぱりいいなあ。
「キセキ」のPVでぼろ泣きだったので、(「遥か」も)
買ったのだけど、いい曲いっぱい。
「ハジケロ」も、さいこう!




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午後、旅行の現像を出しがてら、
以前からの懸案であった、ジョグダイヤル付きマウスを買いに。

平日はビックカメラの店員さんが、すごく少ないので、
まずは、自力でえんえんと物色してたが、マウスの数が多すぎ!
すごくちっちゃいのから、大きいロボットみたいなのまである。

ついに通りかかった店員さんに聞くと、
マックで使えるのは、裏にバージョンとか、小さく書いてあるそうだ。
さらに便利だと思った「横スライド」という機能は、
ドライバがないと認識しないとかで、私のマックではたぶん無理そうだった。
聞いてよかった…。
(あと店員さんが少ない時は、レジに行って言うと、
マイクで店員さんを呼び出してくれるので、
最初からそうしたほうがいいと、この頃わかりました)


そして、大きさが小さいのを買おうと思ってたけど、
売場で、見本を握ってみて、
意外に大きめのほうが、手がすぽっとはまって疲れないかも、と思い、
少し大きめのにする。
いろんなマウスを、かぽっと手にはめるのは、案外気持ちよかった…。




一緒に、手を置くクッション(低反発みたいな素材の)も買ってみる。
今のところ、いい感じ。
手首のほうが高い位置に来るので、
マウスに対して、
手首が常に上向きに緊張しているような感じが軽減される。

ダイヤルもやっぱり、すごく便利!
(以前、カワハラが使っていて、便利と言ってたので)
もう当然のように、グルグル回して使っている。
移動する時に、マウスを何度も持ち上げることが、かなり少なく、
手が痛くなることがほとんどなくなったよう。









1月30日(土)

今日から、私の実家へふたりで帰省。
飛行機は、JALの「おともdeマイル」とかいう、
マイルを使う人に付いて行くと、安くなる
というのがあり、それで行く。