2009年6月上旬

日記

日記や短文です。
日付は、下がいちばん新しいもの。




[2009年6月上旬]




6月1日(月)

剛君、スマスマ復帰の日。
ファンの子が入った暗いライブ会場からは、すすり泣きが聞こえた。
その中で、ちゃんとひとりで挨拶。誠実で、よかったと思う。
そこから、
「ありがとう」の歌のイントロへ。
この歌、こういう時に、ほんとにいい歌…。

剛君、歌い出しで、ちょっと涙声になってたけど、
どうにか持ちこたえ…、というところへ、
最後のほうで、慎吾が肩を組んできたので、
顔がゆがんで、泣き顔になっていた…。わー。
泣かせようと思って、肩組んだわね…と思う私。

そっから、「シェイク」は、新振り付けになってて、かっこいー。
やっぱり踊ってる剛君が、好きだ…。

その後、そのまま5人でトークも!
慎吾は、映画撮影で忙しいのに、
地方からも、ほぼ毎日電話をくれていたそうだ。

「俺は彼女か、って思いながら…」と慎吾。
「そう。ひとりでいるとさびしくなってしまって、
朝からロケがあるのに、夜中まで喋ってくれて…」と言っている剛君に、
「あの、付き合い始めて、2週間のカップルだよね…」と中居。





で、話が進むうちに、慎吾が真顔で、
「正直…、今回の件で、ふざけんなっていうところもいっぱいあったりして…」と
切り出したので、
中居が、「聞こう、その話、聞こう」と。
剛君、なぜか、「そうですね」と慎吾に敬語(笑)。


慎吾続けて、
「みんなから、すごいあたたかい言葉とかもらってると思うけど…、
俺は、お前のこと、一生許さないからな」
会場:「えーーーーっ!!!」

慎吾:「だから!  一生かけて、俺にちゃんと返せよ!(超キザに)」
会場:「キャーーーー!!!!!」
なんとなく、ほほえみながら、
何も言い返せず、ぼーーーーっと立ってる剛君。(かわいーーー)


「それ、ある意味、プロポーズだよね」と木村君。
「なんか焼きもち焼いちゃうなー」と吾郎さん。
(吾郎さんは、謹慎中、うなぎの差し入れを2回したそうだ)

いやー。もう、このコンサート中のトークみたいな、
全員の絶妙な掛け合いが最高で、
しんつよLOVEで、何回もリピートしてしまいました…。


慎吾ちゃんがいてくれて、ほんとによかった…(泣)。
ありがとう、慎吾ーー!!!

くにぞうのほうを見たら、くにぞうも涙ぐんでました(笑)。




       ****************



それに続いて、スマスマのビストロ。
爆笑問題がゲストで、まだけっこうその話が続き、
爆笑の田中に「(謹慎中)一番何考えた?」と聞かれた剛君。
「自分はどうやって生きていくのかな、 っていうか、
何が、自分にとって幸せなのか…」と答えていた。

続けて、
「ここでめげてしまうと、男らしくないなと思うんです。
だけど、男らしくないって何なんだろう、
男らしく生きることが、僕にとって、
一生懸命、人生をまっとうすることなのか…。

別に男だからといって、男らしく生きなくても、
ちゃんと人生をまっとうしてる人は、いくらでも…」
と言いかけた時、
「おすぎとピーコとか」と爆笑の太田がちゃちゃを入れたら、
「そーなんですよ!」と言ってる剛君(笑)。
「そーなんです、ってお前も乗るなよ、そこで…!」と突っ込む木村君。


それで「自分がどういうものに幸せを感じて、
どうやって人生をまっとうしていくか…」ってことを、
すごく考えていたみたいです。

ビストロ中に、深い話…。
私、こういうふうに、剛君が
「これって、なんなんだろう」とか、
「幸せって、なんなんだろう」とか、考える哲学っぽいところが、
昔からすごい好き。

春に桜を見て、「桜が咲いてるなー。
あー、俺って生きてるんだー」って思うところとか。

雑誌のインタビューとかで、よくそういうことが書いてあるので、
そういうのを読むのがすごい好き。

「何が自分にとって、幸せなのか」
私も、考えて、ずっと満足していたい。


しかし謹慎の最初の5日くらいは、ショックで、動けなかったそうだ…。
でも最後のほうは、ほんとに家から一歩も出なかったので、
運動不足にならないように、運動もしていたと。
中居君は、本を差し入れてくれたみたい。(かっこいー)
木村君は、ラジオで「怒ってません」
と言ってくれたようなので、もうそれでいい。

とにかく、よかった…。



いつも当たり前のようにあることは、
当たり前のように永遠にあるわけじゃないっていうこと。
なくなった時にそれに気づくんじゃなくて、
その都度、幸せに感謝したい。
最近少し、できるようになった。
くにぞうが、口をあけて、寝てる顔を見たりする時。




       ****************




夕飯の一品。
くにぞうが、「たたききゅうりのしょうが和え」をつくってくれた。おいし!
器は、須藤拓也さんの。きれいー。












6月2日(火)


以前、カワハラんちでごちそうになった、ひたし豆。
1回乾物屋さんで見かけたのだが、時間がなくて買い損ねてた。
そしたら、スーパーに普通に売っていた。おー。






私、浸すから、「ひたし豆」なのかと思っていたけど、
そういう名前の豆なんですかね。
今ネットで調べてみたら、「青大豆」のことを、ひたし豆と言うのかもしれない。
そして調理法のことであるのかも…。??

ともかく、水に一晩つける。







そして、カワハラが言っていたように、
ただ茹でて、最後にちょっと塩を入れて、置いとくだけ。
おいし!!! 枝豆チックな味です。簡単だし。
器は、くまちゃん(くまがいのぞみさん)の。美しい。











6月5日(金)

近所の「アグレアブル ミュゼ」で 、
「姿勢改善」のレッスン、2回目。
今年の 3/6に初めて受けて、すごくよかったので、再び。

私はやっぱり、骨盤がどっちかに傾いてるみたいで、
右肩が下がってるんだったかな?
(昔スポーツをしていた人に多いとも言われたような)
実際6年間バレーボール部で、片足脱臼していて、
それで、いまだに、骨の位置違う…?とかいう感覚も。
と言って、どっちの足だったっけ…と思ったりするけど(笑)。

そんな体が、「ストレッチポール」という長い棒状のものの上に
寝っころがって、しばし運動すると、
肩の位置が揃ってくるという…不思議さ。
足腰が弱らないような運動とかも、教えてもらう。


トレーナーの山口さんは、ほんとに爽やかで、いい感じの男性。
この日記に「リンクしといてもいいですか?」と聞くと、
「あ、全然大丈夫です」とのことだったので、下記ブログを。↓
チャンスがあったら、何かレッスンでも。
(「アグレアブル」でも定期的にあるようです。HPのEVENT参照)
歩き方とか、いろいろ教えられていらっしゃるよう。

ブログ「人生修業の旅」もおもしろくて、
精神的にもためになることがいろいろ書いてあるので、時々のぞいています。
過去ログも、ちらほら見たら、おもしろかった~!
熱血で、感謝や掃除も大切にして、来た流れに乗って、
やりたいことをスイスイとやられているようだ。






6月6日(土)

急にお誘いがあって、女性4人で、ごはん会。
それぞれの暮らし方の違い、とか、
映画をどういうふうに見る、とか、
何が好き、とか、
やっぱりみんな違っていておもしろい。

私の、ジャニーズとか、野球とか、
突発的なはまり具合に対して、
「へー、おもしろーい!、いいねー!」みたいな話も。
あとの3人は、そのように我を忘れて、
どこまでも深くはまりこんでいく、というようなことは、
あまりないらしいので、珍しいよう。

そうなんだよねー。
でも、そうしかできないしねー。
おばあちゃんになったら、何にはまっているのかな。






6月7日(日)

カワハラと、まゆママ(川原のお母さん)とくにぞうと私で、
オペラ「チェネレントラ」を見に、新国立劇場へ。
これ、内容は「シンデレラ」のお話。

演出・美術・衣装が、ジャン=ピエール・ポネル(1988年没)という、
くにぞうが好きな人で、
私もちょっとポネル演出のDVD(「フィガロの結婚」か「セビリャの理髪師」)
を見たら、すごく場面場面が美しいうえに、
なんていうか、そこここにユーモアがあって、いいなあと思ってる人。


そしたら、やっぱり、舞台や衣装もすごくかわいいし、
一列になって、とぼけた感じで歌ったり、
ちょっと象徴的で、おもしろい場面とかあったり、すごいよかった…。
ポネルって、すごい人だなあ。

シンデレラ役の、
以前見たヴェッセリーナ・カサロヴァさんが、やはり圧倒的な声。
人間じゃないくらいの。
アンコールの拍手も、ものすごかった。
4人とも「よかったねー!」と感動しつつ、劇場を後に…。




      ************




しかし、私とくにぞうは、そんな感動の中、
カワハラ親子と別れて、
巨人vs楽天戦を見に、東京ドームへ行くのです(笑)!!!

なんとくにぞうが職場で、希望を出してたら、チケットが当たって!
こんな同じ日に!

「新国立劇場から、東京ドームへ、
はしごする人って絶対いないよね…」と言いながら、ふたりで急ぐ。


着いたら、もう有銘(ありめ)が投げていた。
あ、あ、ありめ…?!
押さえのピッチャーだが!!!
ノムさんの奇襲作戦のよう。
びっくりしたあああ。

席に着くと、そこは巨人ファンのど真ん中で、
(いちばん熱心な、外野応援席ではなかったのでよかった…)
でも勇気を出して、そっと(笑)楽天のユニフォームをふたりで着る。

球場は満員で、巨人ファンの声援って、
今まで聞いたどのコンサートや、野球場のより、大きい気がした。
地の底から、沸き上がるような。うわーんという。
びっくり。

そして点を取ったりしたら、オレンジのタオルをみんなでいっせいに回すのだ。
その様子がまた、ほぼ球場全体なので、ものすごい圧倒的な絵柄。
のんびりした仙台のファンがここにほうりこまれたら、
気絶するんじゃないかと思うくらい…。

巨人って、ほんとに全然違うんだなあ。
巨人というチームで最初からやっていたら、
こういう環境が普通になるんでしょうね。






そして試合は、2点取られ、
あー、このままかねー…、と思ってたところ、
ついに7回に2点取り返して(静かに狂喜乱舞…!)同点にしたのに、
最後にグウィンが、犠牲フライで1点献上して、それで負け…、
という非常にくやしい試合…。
巨人相手に、あそこまでやったら、もー、ついでに勝ってー、という感じ。

しかし、すごい一日だった。
負けはしたけど、巨人との交流戦が見れるなんて、ラッキー。
食べ物の売場も、どこに何が売っているか、少し把握。
ビールも飲んだけど、最後に温かい紅茶を求めて、
一番遠くのケンタッキーまで走っていくというような人は、
あんまりいないと思いますね…(笑)。









6月11日(木)

朝ヨガに。
その後、みんなでごはんを食べてる時、
私が、こないだ、
カレー粉がなくて、たまたま紀伊国屋で買ったら、すごいおいしかった、
という話をしていたら、
その「朝岡スバイス」というのは、とても有名な会社らしかった。
大きな袋入りのカレー粉。


うちでは最近、
肉、野菜入りのトマトスープみたいなものに、
カレー粉を入れ、あとウスターソース、にんにくチップ、塩コショー、
ケチャップ、ハチミツ少々、などで味を整えて、カレーにしている。
小麦粉も入ってなく、最初に炒めもしないので、簡単だし、
油分も少なく、わりと胃にもぐっとこない。
(おいしくて食べ過ぎると、ぐっとくるが…笑)

↓器が赤い漆器なので、すごい辛そうですが、辛くないです。







あと夜、仕事していたら、
くにぞうが、冷蔵庫に余ってた野菜を、
全部一緒にビタクラフトで蒸し茹でにしてくれていた。
ナイスプレー! 
くにぞうも、だんだんビタの火加減に慣れてきたよう。
最初は、茹ですぎていたりしたが。塩や味噌、マヨで食べる。






あと、タコのマリネ的な、酢とオイルに浸けたものも、つくっていた。
本で見たみたいで、こうしとくと、日持ちするそう。
やっぱり、タコ好き…。



6月12日(金)

ちょっと実家に帰省。
またくにぞうがカードでためたマイルで、飛行機ただで帰れるので、
すごくありがたい。




6月16日(火)
東京に戻ってくる。

なんと以前帰省した時に続いて、
山陽本線が事故かなんかで、時間が狂ってて、
たまたま早めに出てたので、
そのちょっとへんな時間に到着した電車に偶然乗れ、
広島のバスにもいい具合に乗れ、
そしたら、一本早い飛行機に変更して乗れ、
(カウンターで聞いて、空いてたら、変えてくれるんですね…、知らなかった)
てなことで、ほとんど何も食べる時間がなく、
機上で、うー、おなかすいたー、
パンでも買っておけばよかった…と。

で、羽田で、もー、ちょっと何か食べさせて…と、
ひとりで、キハチに入ることに。
(少々お高めだが、静かそうだったので、雰囲気で入ってしまった)



ビールはひとりで飲み干せなそうだなーと思って、
でもやはり炭酸が飲みたく、キールロワイヤルにし、
迷ったあげくの、おしゃれなカツカレー。
(カツカレーなんて、ひさびさ~。でもおいしかった)

店内は暗く、静かな雰囲気。
目の前は滑走路で、飛行機が離陸したりするのが見える、おしゃれな窓際。
そこで、ひとりで1テーブル。
隣は、静かな外人のお兄さん。
なんか、都会的でいいわあ、とデザートセットまで満喫して帰りました。

飛行場なら、これから飛行機乗るのを待ってる、みたいな感じで、
夜にひとりでいても気にならないので、
たまには、こんなとこで気分転換もいいかもしれない。