日記

日記や短文です。
(この月から、しばらく日付なしです)




[2014年9月]





「ワイドナB面」というテレビ番組をたまたま見てて、
「努力すれば、夢は叶う」ということについて、
タモリさんの考えが紹介されていた。
何か、本から引用されたものかもしれないけど。


叶わないものは、叶わない。
叶うものは、叶う。
そう決まっているのだ。
生きていくには、行きあたりばったりが一番おもしろい」



なんか、そうだなあと思った。
すべて、流れに身を委ねて、
その中で愚痴とか言わずに楽しくやってこられ、
それでいいふうに回って、生きてこられた
(と私が勝手に思ってる)
タモさんらしいなあと思った。



私が前からよく著作を読んでいた故・小林正観さんも、
たぶん同じような考えの方で、
人生のすべては、もう決まっている、というように書かれている。

だったら努力するのは、意味がないのか、
というと、
あなたが努力してしまうことも、もう決まっている、
というようなことじゃなかったろうか。



いろんな方が、いろんな本で言われている、
「今回の人生を、私はこう生きよう、ということを、
生まれる前に決めて生まれてきている」
という説を、今は信じている私。

そうじゃないと、
すごくいい生き方をしている人に、
ものすごい災難がふりかかるようなことって、
説明がつかない気がするし。


だから、苦しいことも自分で
いろいろ人生に入れ込むように設定していて、
それを体験することで、魂の成長がある、と。

たまに、いや、もう魂の成長はいいから、
ラクにしてくれ…なんて思うけどね。



いずれにせよ、
心の中で、叶わない、叶わない、とジリジリ、イライラ思わずに、
「叶わないことだってある」
と思いながら、
実は今、持ってる幸せのなかで、
そして、これから
不思議な巡り合わせのように、ふっとやってくる幸せのなかで、
楽しく、のびのびと生きることが、いいんじゃないかなと思う。

私もそうしたい。









くにぞうの誕生日。54歳だ。おおー。
「おめでとう」と言う。

ちょうどその日に、
「サン・アド」出身の女性コピーライターのトークショーだった。
私なんかを呼んでくださって、ありがたい。

前にも書いたけど、
サイコロをふって、出たお題を5人で喋っていく。

私は、TCCの新人賞をとったコピーを、
書いたいきさつなど話したり。

これも、新人賞が欲しい、欲しいと思っていたうちはとれなくて、
「私には、縁がないな。もういらないな」
なんて思った頃に、頂けたりした。

そんなこともある。

「希望や、我が強いと叶わない」的なことは、
やっぱりなんとなく感じるので、
希望は軽く持って、軽く願ったほうがいいのだろうな、
とも思う。


    ******


そしてちょうどこの日に、偶然、
「冷えとり毎日」重版のメール。
感謝です…。









スマップの今年のコンサートの初日に、くにぞうと行く。
ヨガの後で、友達に
義兄のいきさつを少し話し、
「でも今日、前から決まってたから、コンサート行くんだけど…」
などと言うと、
「そういうのは、心配せずに、逆に楽しんできたほうがいいんだよ」
なんて言ってくれる。

他の友達も、のちに
「私が、いい波動で暮らしているほうが、
遠くのことにも、きっといい影響が出るから」
みたいなことを言ってくれたりした。

「引き寄せの法則」の関係かな。

この引き寄せるというのも、ほんとにあるんだと思う。
年々、小さいことで、こうなるといいな、と思って、
なおかつ、自分がそんなに心配してないことについては、
そうなることが多くなってきた気もする。

でも、そんなこと思ってもないのに、
そうなってしまうこともあるというのは、
やはり人生が決まっている、ということなんだろうかなと思う。

でも、やっぱり願って叶うこともある。

この矛盾がいつもわからないけど、
その、願って叶うということも、
あらかじめ、全部決まっているのかな。

よくわからないまま、
ちょっと引き寄せようという気持ちで生きている。



     ********




コンサート初日は、感動的だった…。
あのエンターテイメント性は、ほんとにすごい。
映像も、すごくきれいにつくりこんである。
そして初日は、
観客の誰ひとり内容を知らないから、みんなの反応もすごくて。

「バッテリー」からのメドレー、かっこよかった…。
メンバー全員にありがとう、という気持ち。
くにぞうと語りながら帰る。







晴天続きの日と、どうも都合が合わなくて、
梅を干すのが遅くなってしまったが、やっと干した。

シソを長く冷蔵庫に置きすぎてたからか、
浸けるのが遅かったからか、例年より、色が薄い気がする。




でも次の日曇ってしまったので、
考えて瓶にしまう。





やはり色、薄い…。
でもこれから瓶の中で染まってくれるかも、と願いつつ。


そして、また数日後に晴れたので、また出して干した。
そしてしまう。あたふた…。


こうやるのは初めてだけど、
飛び飛びに干してもいいらしいので。

ま、瓶のまま干して(そういうのが紹介されてて)、
そのまま食べたパターンの年もあるので、
よかろう。







厚揚げと、豚肉、ナス、ピーマンを
出汁、味噌、みりんで甘めにくったり煮たもの。
おいしかったので、またやりたい。









グラフィックデザイナー、井上庸子ちゃんのグループ展に。
いつもながら、庸子ちゃんの世界。

そこから、
代官山の蔦屋書店のほうでやっている
「サン・アド50年の小宇宙フェア」へ。
「サン・アド」の書籍や、プロダクトなどの展示を見に行く。

私好みの、きれいなリネンのクロスあり。
ブランドのロゴとかを、
「サン・アド」でされたのだと思うけど。
帝国繊維の「リネンフルーツ」というブランド。
名前、いい。

帝国繊維は、冷えとりの洋服の本をつくった時に知って、
タンクトップを載せた老舗の会社でした。
生地がしっかりしてると思いますよ。

クロスの色味がほんとに素敵だったので、1枚購入。







iPhoneのメールの音が鳴らなくなったので、
ソフトバンクに電話して聞いたら、
指で触ると、ふっと下から上がってくる画面の
「おやすみモード」にふれて、その設定になっていたようだ。
そんなの、知らないで、さわっちゃうわよね…。
即、解除して直る。







青い虹」さんのパン到着。
新作もあり、たのしみ。

冷凍庫に詰まっている食材を食べ、
なるべくスペースをあけておいたので、カットして保存。
友達にもあげたり。おいしかったあ〜。




       *******

夕飯の一品。
車麩を戻して、豚肉、出汁と塩味で煮てみたもの。
塩味のお麩、新鮮でおいしい!








いつも秋に先輩の奥様から送って頂く、絶品の渋皮煮も到着。
おいしい〜。(写真、取り忘れてた…!)
メールでたずねたら、
やはり甘さは、とても控えてつくっていらっしゃるようだ。
友達に分けると、「おいしい!」と驚かれる。





友達の事務所に、別の友達が来るというので、
私も急におじゃまして、
一緒にお昼ごはんを食べることに。


友達がパンを買ってきたり、
カレースープをあっためてもらったり。

私も、ちょこちょこ持参。

ちょうど昨日つくってた豆サラダ
(茹でて、玉ねぎを入れ、塩、酢、オリーブオイルを注ぐ。
「実際つくってるごはん」の本にのせたレシピのアレンジ)

あと、家にさつまいもがあったので、
さいの目に切って、ビタでさっと茹で、
それもレーズンとともにサラダっぽくして持参。


茹でブロッコリーや、
冷凍してあったひじき煮なども持って行く。

下のタッパーは、多めに持って行って、
根を詰めて、仕事に打ち込んでる友達の食料にしてもらおうと。
下宿に何か送る、お母さんみたいな気持ち…。





お昼ごはんは、OLさんごっこ的で、楽しかったです。






恵比寿にある隠れ家カフェ「歩粉(ほこ)」さん。

ヨガ仲間でもある、ライターの田中のり子さんがお知り合いで、
ずっと前の「柏木江里子さんの回顧展」に、
店主で、お菓子をつくられている磯谷仁美さんにもきていただき、
おいしいお菓子も差し入れてくださったりしていた。

全然お店に伺えてなかったのだけど、このたびやっと。
(ほんとにこういうことが遅くて、自分がイヤになります…)


実は、これまたけっこう前に
柏木さんの花の素描に私が文をそえた自費出版の本
「いちにちいちにち」を、
このお店でご覧になって、泣きました、というような
メールが、
本の販売をしてくださっている信陽堂さんから、回ってきて。
(購入の際のコメント欄に、
「歩粉」さんで読んだいきさつが書かれていたのです)

(*「いちにちいちにち」は、私のプロフィールの中でも少し紹介)

それもあって、お礼をお伝えせねば、ともずっと思っており。



     *******



カワハラと平日の夕方伺う。
お菓子は、定番と季節の2つのプレートからなっていて、
(ひとりは、1プレートのものにして、味見し合い…)
食べきれるだろうか、と思っていたのだけど、
もう、ほんとに…、
お菓子の概念がかわるような、おいしさ。軽さ。
びっくりしました。

素材もすばらしいということが感じられ、
ぺろりと、いっちゃいました、というか、
あ、もうこれなくなる…と思いつつ、ふたりで。



月ごとに変わるパートは、かぼちゃで、
たとえば、シフォンが、なななんで、こんなにしっとり…?
とか、
ひとつひとつ食べるたびに、カワハラと目を見合わせて、
んんんんー!みたいな。

店主の磯谷さんがお忙しくなさそうな時に、ご挨拶して、
おいしさの感動と、
本を置いてくださっていることのお礼をお伝えする。
(販売ではなく、お店で読める本なので、お間違えなく)
すごく気さくに
「わー。よかったです〜」なんて、言ってくださって。



     *****



そして、私たちがいる間にも、
カウンターにそっとおいてあって、
もう表紙がとてもいい感じになっている
「ひとりがけの椅子」、「いちにちいちにち」が、
ひとりで来てくださった女子の手にとられたところを目撃し、
感動もひとしおだった私でした…。

(「ひとりがけの椅子」のほうが、最初に自費出版した本。
私のプロフィールにも紹介あり)

この表紙の黄色い「ひとりがけの椅子」は、
歩粉さんの最初の本
『歩粉』の焼き菓子レシピノート」の店内風景にも、
小さく写り込んでいた…ということを、
本を買って知り、これまた感動で。


この本は、構成・取材を田中のり子さんがされたもの。
歩粉さんのレシピが、惜しみなく紹介されている。
今はもう、第二弾の本「朝食おやつ」が発売中。
こちらも、のり子さんがご担当。



店内は、ほんとに隠れ家のようで、
ここは東京なのかな、と
一瞬どこかにワープしたような感じの、素敵な場所。
もう知る人ぞ知る、有名なお店で、
月が変わるごとにひとりでいらして、食べていかれる女性も多いそう。

なので、特に週末とかは並んでいるかも…?
みたいに書かれてたりしました。(さだかではないですが)

機会があったら、ぜひ。
このおいしさを体験してみてください。


カワハラと夕方食べたから、
もうごはんはどうかな、と言ってたのに、
そのあとでいい感じに消化して、お腹がすき(いい素材だからだ!)
地元に帰ってから、ごはんも食べました。


そして、磯谷さんのお菓子に対する探究心も、とても感じた日でした。
あそこに行き着くまでに、どれほどつくられたのだろうと。

そんな場所に
あの2冊の本を置いてくださること、ほんとに幸せ。

ああ、ものすごくまとまりのない文章…。
だけど、
とにかくお伝えしたく、書きました。







ネットで「掃除の名言」というのを、
なんとなく見る。

「服がありすぎると、福がはいってこない」

「紙がありすぎると、神がはいってこない」
とあった。

誰が言ったのかは、さだかじゃないけど、
確かに、そんな気もする。
少なくせねば。








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